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2021年01月17日

5年前M101脇のカタリナ彗星

再び冬型の天気に戻ったが、積雪は数cm程度で今のところ全く問題ない。ドカーンと来なかったので救われたが晴れ間も無い。ということで5年前同期記事の再掲↓
----------1/17未明、系外星雲M101脇を通過中のカタリナ彗星----------
暗くなる頃から天候回復の兆しあったが、月が低くなる&地元スキー場のナイター消灯&北斗七星が高度を上げる&雪雲が隙間を開けるのを待っていたら本日(17日)未明になってしまった。↓とりあえず2時間の間に移動する様子↓

↓星見台内でカタリナ彗星迎撃中↓

【データ】M101に接近中のカタリナ彗星/2016年1月17日0時56分〜(30秒×8枚&
約30分毎×5=40枚スタック)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW)/FS60C(B改)+0.72RC(fl=255mm)直焦点/NJP赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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1/17未明、系外星雲M101(回転花火:画面左のぼんやりした光芒)のそばを通過するC/2013 US10カタリナ彗星(画面右)↓

(1080HD画質&画面全体表示でご覧下さい)
画面上(北)方向へ移動する様子が判る。/開始直後は雲に邪魔されたがその後回復し3時頃まで星が見えていた。が、再び雲が邪魔して終了せざるを得なかった。
0時34分〜3時4分(2時間半)の間に30秒露光を繰り返した静止画像221枚で作成。毎秒10コマ再生(約900倍速)
【データ】M101に接近中のカタリナ彗星/2016年1月17日0時34分〜3時4分(30秒露光×221枚)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW→JPG)/FS60C(B改)+0.72RC(fl=255mm)直焦点/NJP赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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1/17のカタリナ@M101&Mizar付近↓

薄雲ではなくレンズ表面の結霜のため、眠い感じの画になってしまった。(^_^;)
先頃、AR-1赤道儀へ手元にあったGPD赤道儀用モーターを無理矢理取り付けたが、その実用度を確かめるための試写を兼ねていた。望遠ズーム150mm位置での撮影=この程度であれば放置追尾OK?と確認(AR-1に極望無いので、素通し×1目視で北極星導入)

↓試写中↓

自宅前全面凍結スケートリンク状態(画面左下の表面がテカっている)で、機材もろとも転倒を避けるため格納庫出入口前で撮影した。
【データ】ミザール、M101付近を北上するカタリナ彗星/2016年1月17日0時56分〜(30秒露光×61枚スタック)/オリンパスOMD_EM5(ISO2500,RAW→TIF)/Z.D50-200mmF2.8,150mm位置F4/ミザールAR-1赤道儀改放置追尾@自宅前
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<龍吉>!(^^)!1月後半〜2月初めは冬本番の時期。この期間の降雪状況がどう推移するかがカギとなる。(^_-)-☆
<はな>=^_^=何はともあれ、とりあえず今朝はドカ雪では無かった。このまますんなり過ぎればいいけどニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U除雪が進み散歩コースもほぼ復活しているので、雪はそんなに要らないワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 10:16| 彗星・流星 | コメント(0)

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