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2023年09月01日

9/1太陽Hα&可視光像

9/1,14時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3413,3415,3416、3417,3418群と無番号新黒点1群で計6群。西縁に近付いた3413群で11時半頃M級フレア発生とのこと。その約2時間後の画像で白く明るい痕跡が残っていた。ダークフィラメントは北半球中緯度帯など彼方此方に影を確認。周縁の紅炎は東側が噴出賑やか。6時半方向の噴出からそのまま右横へダークフィラメント影となって5時半方向へ影が横へ繋がり裏へ回っているように見え、さながら南極を中心に鉢巻を巻いたような感じで、それが先月末から殆ど変わらぬ状態で見える原因?と思った。
↓Hα全体像(カラー1)13h41m↓

↓可視光全体像(白黒)13h51m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

↓可視光東側等倍(白黒)↓

↓可視光西側等倍(白黒)↓

↓北東側等倍(白黒)↓第2象限

↓北西側等倍(白黒)↓第1象限

↓北東側等倍(白黒2)↓第2象限

↓北西側等倍(白黒2)↓第1象限

↓南東側等倍(白黒)↓第3象限

↓南西側等倍(白黒)↓第4象限398

↓南東側等倍(白黒2)↓第3象限

↓南西側等倍(白黒2)↓第4象限

↓南側↓南極を中心に紅炎(&ダークフィラメント)が鉢巻を巻いたようにぐるりと(少なくとも半周以上)取り巻いている。

【データ】2023年9月1日13時41分(56fps×15秒63%×2shot)/ASI178MM(Gain200, Gamma55,Shutter1.2ms,ROI2400x2080,L,SER)/LUNT60THa(fl=500mm)/PENTAX65赤道儀@南砺市小来栖
【データ】可視光/同日13時51分(46fps×18秒48%)ASI178MM(Gain80,Gamma50,Shutter0.85ms.ROI2400x2080,L,SER)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/他は上と同じ
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<龍吉>(-_-;)またまたブログ更新が遅れている。時間をみて逐次追加更新してまいります。m(_ _)m(^_-)-
<はな>=^_^=先月末、木星面の閃光現象を偶然キャッチしたことが今回遅延の原因。その事後処置も未だ終わらないニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U木星面の閃光現象は小惑星が木星引力に負けて衝突することが原因と考えられており、年間数回の目撃報告があるらしい。連続更新の新記録達成したいが、残り3日のうち1日観察出来れば初の月間9割超となるワン▽

☆彡お知らせ☆彡太陽Hα&可視光像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
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投稿者:龍吉at 22:28| 太陽系・月 | コメント(0)

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