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2006年07月07日

七夕

七夕にちなんで..先ずはレディファースト=織女のこと座から..
こと座
【撮影データ】2004年8月12日22時17分〜27分、露出3分×3枚コンポジット。
EOS kiss_D(ISO感度800設定)/ニッコール50mmF1.4(35mm版換算約80mm相当)絞りF2.8
高橋EM-10赤道儀でノータッチガイド
★織女星(ベガ)★
夏空、天頂付近にひときわ明るく青白く輝いているので、すぐに見つけられます。
こと座のα星です。こと座は天の川のすぐ横にあります。
★ベガは、太陽や月、惑星を除けば3番目に明るい恒星です。(夏の空では1番)
★こと座の主要部は、画面でベガの直ぐ下にある平行四辺形です。
                      ☆ベガ(織女星)

                    ★
                ★
                      ←(こと座)

                   ★
               ★ ・←M57(環状星雲)

彦星=牽牛星(わし座)
わし座
【データ】2004年8月12日22時17分〜27分、露出3分×3枚を加算平均合成。
EOS kiss_D(IRC除去機/ISO800)/ニッコール50mmF1.4→F2.8(35mm版換算約80mm相当)
高橋EM-10赤道儀でノータッチガイド
★牽牛星(わし座)は、織女星(こと座)と天の川を挟んだ対岸(南東側)に見えます。
☆彦星(牽牛星)は、わし座の1等星アルタイルです。近くの星2つを両脇に従えています。
              ★
    (わし座)
         ☆←牽牛星(アルタイル)

               <天の川>
      ★

【5月10日】シュワスマンワハマン彗星B核が、ベガの近くを通過していきました。
73pbc4n0510sv

↑(ED180mmF2.8望遠)


驚いたことに、1等星がやっとという曇り空の下、強引に撮影したところ、何と1等星はおろか暗い星まで写っていることが分かりました。
わし座
【撮影データ】2005年7月9日0時57分〜1時07分、露出3分×3枚を加算平均合成。
EOS kiss_D(IRC除去機,ISO800,RAW)/ニッコール50mmF1.4→F4(35mm版換算約80mm相当)
PENTAX赤道儀でノータッチガイド

投稿者:Ken28at 21:05| 星空・星座 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

Ken28さん
おはようございます。

大変分りやすい解説でした。
ブログでの彦星・織姫の位置が分りましたので
実際の星空で確認してみたいと思います。
冥土の土産に出来るように頑張って探してみます。

投稿者:のどぐろ: at 2006/07/07 09:47

のどぐろさん、今晩は。お久しぶりです。
本日は、織女牽牛の年に一度の逢瀬の日ですが..
どうやら雲に阻まれそうな気配..。
実際には、旧暦七夕の時期(1ヶ月後)の方がぴったりです。
8月だと空が暗くなる頃、全天3位の輝星ベガ(織女)が頭の真上に来るので、すぐに見つけられます。
彦星(アルタイル)は、そのベガから天の川に沿って南に下がった所にあります。
#そういえば、高岡の七夕..久しく見てないですねぇ..

投稿者:Ken28URL at 2006/07/07 19:06

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