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2007年04月10日

どうなるの?PENTAX

他社への漏洩を恐れた一部経営トップ陣が極秘にHOYAとの合併話を推し進めたため、ペンタックス社内で問題化?内紛?となったようです。

=== 以下、日本経済新聞ニュースより ===
ペンタックス、綿貫氏が社長就任・HOYAに合併断念通知

 ペンタックスは10日に臨時取締役会を開催、浦野文男社長(63)が同日付で退き、後任社長に綿貫宜司取締役上級執行役員(54)が就任したと発表した。ペンタックスは新経営陣の下、合併を断念する考えをHOYAに伝えた。
 一方、(株式公開買い付けなどを含む)経営統合については引き続き検討する考えを通知した。HOYAはこれに対し「ペンタックスとの協議を進めていきたい」(IR・広報グループ)としている。次の焦点はHOYAが株式公開買い付け(TOB)に踏み切るかに移る。
 ペンタックスでは同日付で、合併を推進していた浦野社長と森勝雄取締役専務執行役員(62)が退任した。2人は取締役には残る。同日の取締役会では合併断念を決議。経営統合についても協議したが、引き続き検討することになり、併せてHOYAに通知した。
 一方、HOYAも同日午前、臨時取締役会を開催。TOBについて協議したが、ペンタックスの動向を見極めるため実施は決議しなかった。
===ここまで日本経済新聞ニュースより===

また、別紙によると、1月にHOYA側がカメラ事業を分離・売却を示唆したことがPENTAX側の思惑と異なっていたため反発を招いた?と書かれてありました。

(保谷の1/18しか資産がないペンタックス..長い目でみれば合併か?と思いますが)
合併後、結局は名前が消えた稔太(六甲瑠)や小西六(壁差)、実質的に玉(カメラ・レンズ)は残ったとはいえ、往年の名称が消えた?五輪(瑞光)..
デジタルカメラ部門が好調とはいえ、地元量販店の棚を見れば明らかに観音や日光が幅をきかせている状態..

PENTAXブランドを無くさないよう、うまく舵取り・存続してほしい、と願うばかりです。

投稿者:Ken28at 17:53| その他・ノンジャンル | コメント(0)

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