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2007年11月08日

11/7晩のHolmes彗星(尾と内部)

3日間晴れ間がありませんでした。やっと晴れたと思ったら晩は会合 orz
遅く帰宅し、急いで望遠鏡のセット。11月7日深夜のホームズ彗星です。
今回は尾が気になるので、135ミリ望遠(*istDS2)と、FS60C(D50)も準備。
★↓135mmF3.5→F4(*istDS2/ISO1600,NR-on,JPG)
17p4044c4i1107x
2007年11月7日22時45分〜23時10分(3分露光×4枚コンポジット)
画面で一番明るく大きいのが同彗星です。もちろん、まだ肉眼で十分見えます。
ほぼδ星と同じ明るさですが、彗星の方は肉眼でも明らかにぼやけて見えます。
彗星の上の明るい星がペルセウス座α(Algenib,1.79等)、彗星右下の明るい星がδ星(3.01等)。
★↓FS60C(+0.85レデューサ/fl=約300mm/D50)
17p6567c3d1107x
23時11分〜33分(3分露光×3枚コンポジット)
青いイオンテールが3本タコの足のように右上(南西)方向に出ているようです。
★↓105EDHF直焦点(EOS20D/ISO1600,NR-on,JPG)
17p2027c6e1107x
23時16分〜33分(1分露光×8枚コンポジット)
彗星は、ますます大きくなった(拡散した)、と同時に薄まった。
ノー・トリミング画像でも十分大きい。
さて、いつものように等倍トリミングしてみると..

★↓等倍トリミング画像(800×800ドット)
17p2027c6e1107upsqsv
あちゃー!800×800ドットでは、はみ出そうな大きさになっている。
★↓24階調に減らし疑似コントア化した画像
17p2027c6e1107upctsqsv
【共通データ】2007年11月7日(撮影時間は各画像の下)
1=ペンタックス*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)
  旧タクマー135mmF3.5→F4/3分露光×4枚加算平均
2=ニコンD50(ISO1600,NR-on,JPG)
  タカハシFS60C+ボーグ0.85レデューサ(fl=約300mm)
  3分露光×3枚加算平均
3=EOS20D(ISO1600,NR-on,JPG)
  ペンタックス105EDHF直焦点(fl=700mm)
  1分露光×8枚加算平均
いずれもタカハシEM-200赤動儀ノータッチガイド
E200_2070ux
自宅前で撮影(K10D/ISO1600,NR-on,JPG/DA21mmF3.2→F3.5/1分露光)


本記事は、天体写真P「Holmes彗星」(http://blog.livedoor.jp/astro_web/archives/51254505.html)などへTBしました。

投稿者:Ken28at 05:07| 彗星・流星 | コメント(0) | トラックバック(0)

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