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2009年11月01日

ステラとフォトショの処理を比較

#画像処理に疎い者がこんな記事を書くのはおこがましいのですが..
しかも、(少し西に傾いていたとはいえ)ほぼ満月に近い月が空を明るくしている晩の画像を使っての比較なので、端から話にならないですが。
比較したのは、昨夜E-410(ISO800,NR-off,30秒露光)で撮ったRAW画像。(東空、冬の星座)
ステラ=StellaImage6、フォトショ=AdobePhotoShopCS3EXTENDED
両者ともE-410のRAW現像に対処しており、そのまま直読込みして処理した。
ステラは読込み時にダーク減算処理。フォトショはRAW現像時のピクセルノイズ自動撤去のみ。
いずれも、RGB毎にトーンカーブ処理した程度。では、早速。
【1−1】全景 by「ステライメージ6」

【1−2】全景 by「フォトショップCS3」

色合いが異なるが、処理が一定でないため。(汗)
現像直後では、ステラの方が(自分は)幾分か印象が良かった。

次に、【1】画像から右隅を等倍トリミング(960x960ドット)してみた。
【2−1】等倍トリミング by「ステライメージ6」

【2−2】等倍トリミング by「フォトショップCS3」

いずれも粗っぽい画だが、フォトショの方が幾分かシャープに感じた。
おまけ?星座線入り
【ステライメージ6】

【フォトショップCS3】

【感想】
う〜ん、どちらも一長一短、対象と目的にもよるが、合わせ技か?
RAW現像、ノイズ処理に関しては、「RAP」も捨て難い。

投稿者:Ken28at 07:37| 星空・星座 | コメント(1) | トラックバック(0)

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http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=84455

◆この記事へのコメント:

なるべく面倒なことは避けたい性分なので、ついつい1本のアプリで何とかしたくなるのですが、やはり無理なようです。
新機種導入ができないのはひとえに資金問題からですが、しばらくは添付ソフトでしかRAW現像できないという問題もありますね。
自分は最終的なWeb掲載(JPG変換)には「ピンぼけレスキュー」というのを使っています。導入時はシェアウェアでした。
データ容量微調整可能なリサイズ機能が主目的ですが、トーンカーブ、色合い調整、アンシャープマスク等もできます。色調強度も加減できるので重宝しています。
===== 以上、管理モードからのレスで失礼します de Ken28 =====
↓以下、ichさんからいただいたコメントです↓

やはり一長一短で、用途によって使い分けたり場合によっては複数のソフトを使用することも多いですね。
自分の場合、ステライメージはダーク処理や合成処理を中心に使っていますが、その後の色合いの調整や、単純な(1枚撮りの)星景写真はもっぱらSILKEYPIX Proを多用しています。

WebにUPする際にはリサイズが必要になるのですが、これにはJTRimというフリーのレタッチソフトを使っていて、動作が軽いので、ビューアとしても重宝しています。

投稿者:ichURL at 2009/11/01 11:38

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