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2010年01月08日

iOptron追尾実験

前記事の続き。
雲間をぬっての試写であり、安定して見える星座がない。
短時間のうちに撮影方向を変えるしかない。
★おうし座付近

西空に向きが変わったことで、iOptronのモーター作動音が変わる。
(↑基本的に赤経駆動のみで済む赤道儀と異なる点だ)
★同、星座線入り

追尾時間(露光時間)を変えて試したかったが、天候が許してくれない。

★写野左上部、等倍トリミング

★写野中央部、等倍トリミング

写野中央部は、ほぼ正確に星を追尾しているが、周辺になるにつれ回転によるズレがはっきり現れる。
水準器が付いているので、1)水平出しをまじめに行うか、2)2星アライメント、3)両者併用を行えば、導入精度は実用範囲となりそうだ。
写真撮影はあくまで緊急用と思うしか無さそうだ。望遠鏡直焦点で30秒程度の露光に耐えられると別の面白い使い道もありそうだ>iOptron経緯台

投稿者:Ken28at 00:55| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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