2010年01月07日
自動導入&追尾実験
昼間は断続的な降雪だったが、帰宅した頃には雪雲の隙間から星空が見えた。
意外に早く、昨日記事のiOptron自動導入経緯台を試すチャンスが訪れた。
【1】導入精度
いつまた降雪になるか分からないので、1-star alignmentで設置した。
#基準星1個でも低倍率視野に入るほどの導入精度なら大変助かる。
<経過>基準星(火星)→M42→M45→M42→火星の順に導入させてみた。
<結果>残念ながら、いずれも一発視野内導入はならず。orz
<考察>水平出しや開始位置がいい加減すぎた?(苦笑)
【2】追尾実験
カウンタウエイト軸にEOS20Dを載せ、経緯台での放置追尾を試してみた。
<経過>レンズは、SIGMA17-70mm広角端、絞り開放F2.8、1分露光
↓オリオン付近、冬の大三角(画面全体)
<結果>予想通り、写野回転が生じた。
↓同、星座線入り↓
↓写野周辺部↓(等倍トリミング)
(見事に回転している)
意外に早く、昨日記事のiOptron自動導入経緯台を試すチャンスが訪れた。
【1】導入精度
いつまた降雪になるか分からないので、1-star alignmentで設置した。
#基準星1個でも低倍率視野に入るほどの導入精度なら大変助かる。
<経過>基準星(火星)→M42→M45→M42→火星の順に導入させてみた。
<結果>残念ながら、いずれも一発視野内導入はならず。orz
<考察>水平出しや開始位置がいい加減すぎた?(苦笑)
【2】追尾実験
カウンタウエイト軸にEOS20Dを載せ、経緯台での放置追尾を試してみた。
<経過>レンズは、SIGMA17-70mm広角端、絞り開放F2.8、1分露光
↓オリオン付近、冬の大三角(画面全体)
<結果>予想通り、写野回転が生じた。
↓同、星座線入り↓
↓写野周辺部↓(等倍トリミング)
(見事に回転している)
↓写野中央部↓(等倍トリミング)
↓恒星2個を基準に2枚コンポジットしたもの↓
経緯台による追尾撮影は、写野回転から逃れられないことをあらためて思い知った。ただ、緊急用としては使えそうだ。
赤道儀と違って据え付けに気を遣わずに済む、という経緯台の特徴を生かして活用したい。
投稿者:Ken28at 06:48| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)