まえがき、あとがき、書評
もともと「せっかち」な性格は、なかなか治るものではないようだが、「本を読む」ということにおいてもどうもその癖は治っていないようである。
書き写しや音読については、何度か紹介しているが、「本を買う」ときには「チラッ」とだけまえがきや書評に目を「通す」ことはあるが、いきなり、パラパラとめくって、そこに書いてある「内容」と「書き方」を見て買うのが常である。
それ以外に、「まえがき」「あとがき」「書評」を読むことは殆ど無かった。
いや、現時点でもそうである。
それになぜ気が付いたかというと、やはり「書き写し」の効用だろうか。
まえがきは「どんなつもりで書き始め、すんなりと書き納められたのだろうか」。
あとがきは「まだ書き足りないこともあったのか、完全に完結なのだろうか」。
書評は「こんな見方をすべきだったのか、私とは少し違うなあ」などと思えることである。
これからは、そんなことを思いながら「隅々まで」味わいたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :15
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