一所懸命
最近はどちらの使い方も、漢字表記でも正解となると、先日何かの番組で聞いた。
「言葉は生きている」だから、私はそれでも十分いいと思っている。
それにあたって思うのは、私は常に「一所懸命」だったと思っている。
決して「一生懸命」ではなかったとも思っている。
以前にも紹介したと思っているが、転勤族であり、出張族の一員だった経験から、一つ一つのことに「一生懸命」ではさすがに身が持たなかったろうと思う。
その代わり、と言っては違うかもしれないが、少なくとも「其処にいた時」はそのことだけを考えて務めていたと思っているから「一所懸命」だったのではないだろうか。
そのことは「出張」で全国を飛び歩いていたときも「其処」が「一所」だったわけである。
たとえそれがわずか30分くらいの会議だったとしてもである。
また、横着と言われるかもしれないが、移動時間も同様に「其処」だったわけで、一つの工程(電車が代われば別工程)では「一つのこと」しか考えなかった。
それで時間が余れば、到着までの時間をゆっくりと寝て過ごした。
勿論「今日の仕事は完了」ということになれば、「一所懸命に飲んだ」。
投稿者:つねちゃん
at 08 :00
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