北海道旅行記(その5)
いよいよ最終日になった。
今日の目的地は「釧路湿原」である。
ガイドさんに説明付きで引率されて、湿原保全のための木道を歩く。
2班に分かれてで、私等の方は何処かを定年亭退職されたのであろう、男性のガイドさんだった。
「葦(よし)と葦(あし)の違いは分かりますか」と言われ、私よりは年上だろうけれど、班の中にはガイドさんよりも年配の人がいらっしゃるようだったが、誰も答えない。
私はこの日記を書いていて同じ漢字が出たので理解したのだが、ガイドさんが「皆さんはまだまだお若い」という。
「若いから、良しと悪しの違いが分からない」と軽快な口調である。
なるほど一つの説明術なのだと理解する。
ガイド本などでは、船で遊覧することも紹介してあるが、今回は往復約1時間の歩きである。
バスで缶詰め状態だったから、適度な運動である。
釧路空港から羽田。
羽田では富山行まで約4時間あり、どうして時間を過ごそうかと思ったけれど、天気が良く暑いのだが、飛行機の発着をミストシャワーで涼しいベンチで旅の疲れを癒しながら見ていると、そんなに退屈では無かった。
富山空港の滑走路を見乍ら無事に到着。
上手い具合に適度な待ち時間で電車があり、娘に迎えに来てもらって10時過ぎに無事到着。
やっぱり「家が良いなぁ」と飲んで、家内と旅行の無事を感謝しながら休んだ。
投稿者:つねちゃん
at 09 :00
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