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2019 年3 月19 日

骨のない魚

 子供の頃から、向かいに魚市場が有ったことも原因の一つかもしれないが、魚と言えば「何でも」好きだった。  その嗜好は、今も全く変わっていない。  でも、最近食卓に並ぶ魚に「骨のない魚」が登場する様になって久しい。  味は決して悪くは無いし、家内と娘が調理に簡単な所為か、特別文句は無いのだが、果たしてこれで良いのだろうかと時々思う。  全く次元が違う話だと思うが、私自身、ある意味で「骨のある人間だった」と思っている。  今でも懇意にしていただいている、元の上司からも何度か注意され、一時期の所長から「もっと口の利き方と粗野な行動を慎めば、もうひトランクくらい出世できるのだが」と言われたことがあったが、私なりの「理屈」での言動を改める気にはなれなかった。  それでも、比較論だけれど、一般の同級生よりも出世できたと思っている。  やはり「骨があって食べにくい点もあるかもしれないが、自分に正直なこと」こそが無理のない、今までの人生だったのだろう。  これからも、基本的な節度を弁え乍ら、過ごしていきたい。
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投稿者:つねちゃん
at 06 :37 | 健康 | コメント(0 )

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