夢から教え(くらしの日記へ投稿)(5/30に採用された)
先日、久しぶりに「ストーリー性のある夢」を見た。
大好きなネギを栽培した夢である。
現実には、太くて白い部分も、緑の部分もそれなりに長く、各地の農業祭などで売られているような見事なネギの栽培を夢見ながら、長い間失敗を繰り返している。
なかなか思ったものができないもどかしさに悩んでいる。
夢の中では、初めて思ったようなものが出来たのだが、もちろん見事なものは、そのうちの数パーセントである。
そんな中で黄変したものなどをきれいに剥ぎ取り、どうにか商品になりそうな形にしたのだが、家族のだれもが見向いてくれない。
まだ駄目な部分があるのか、いろいろと点検するのだが、それでも駄目なのである。
そんなところで目が覚めた。
時間が早かったので、考えてみると、「自分がやったことに固執し過ぎているのではないか」と言う反省が出た。
書き写しや音読で、宗教関係の何冊かの本に目を通していて、「固執を脱する」ことの大切さは意識の上では分かっているつもりだけれど、現実的には「まだまだだなぁ」と思い知らされた。
野菜ばかりではなく、一生懸命やっても駄目なものは駄目、という悪い意味の夢ではなく、「分かったら、固執からできるだけ遠のきなさいな」という教えの夢だと思えば、ありがたい夢だった。
投稿者:つねちゃん
at 06 :13
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