読書感想文
知っていれば何かの役に立つ
夏休み中にも書き写しと音読はほとんど休まなかった。
その結果、読破したものが「迷信の知恵 花田健治著」(副題 知っておけばトクをする 縁起、タブー、ジンクスの実態をさぐる)日本文芸社刊である。
知っていた物もあれば、迷信だとは思わなかったものもあり、一日一題だけれど、ずいぶん面白く読むことができて、朝まだ覚めやらぬ頭に少しの潤滑油をさしてもらった様な気分だった。
「鰯の頭も信心から」と言う言葉は「迷信」だとはわかっていても「何かこれで鬼が寄り付かないのではないか」などと秘かに思ってしまう。
尤も、高校生と中学生の孫娘二人が「今年もしようよ」と言ってくる「豆まき」も似たようなものである。
でも、本のタイトルにもあるように、それなりの「知恵」があったのであろうことを読むと、むげに捨て去る訳にもいかない。
これだから「学習」は楽しい。
投稿者:つねちゃん
at 09 :02
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