2020 年2 月5 日
読書感想文
今日は「ことわざに強くなる本」(村松 暎 著 日経通信社 刊)である。全てで379のことわざが紹介されているが、文中に引用という形で使われている物を加えると、優に400を超えている。
まずは目次の紹介から始めよう。
第1章動物のことわざ 248
第2章植物と自然のことわざ 379
第3章生活のことわざ 697
第4章人間関係のことわざ 752
第5章人生行路のことわざ(江戸・京都・大阪のいろはがるた)と74。
どうだろう、優に2000を超えた物がクイズ形式などで掲載されている。
もちろんすべてが「肯定的」でなく反論としてのことわざも所々配置してあるから、飽きずに読むことができるし、むしろ「早読みは勿体ない」と思うくらいだった。
でも、好きなラジオ番組の一つに「伊奈かっぺいのことわざのわざ」というものがあり、その中で氏は「ことわざほど無責任なものは無いね」と言っている。
曰く、鳴かない雉が撃たれたら、だれが責任をもって保証するのか。
これもISBNが附ってないから、古本名でも探して、あったら是非ご一読をお勧めする。
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