読書感想文
今回の本は、「人生の名言名句」(著者 三浦哲郎 有紀書房 刊)である。
発行年(昭和44年1月8日)から考えると、やはり父の蔵書だったのだろう。
でも、昭和43年の4月から、会社の研修所に入学して、私としては「実学」だけと思っていたが、一般教養としての「法学」や「論理学」「倫理学」苦手だった「経済学」や「法学」なども単位を取らないと大変な目に遭うと言われていたから、ひょっとして私が買ったのかもしれない。
まぁ、それは別として、一般的に、要人としての諸姉の言葉が並んでいて、とても覚えることはできないし、むしろ覚えることなど決してお勧めしない。
何となれば、探せば幾つもあるが「相反する言葉」が有るからである。
例によって目次の羅列で紹介させていただく。
はじめに
・ プロに成る為に
・ かけ出し時代に読むことば
・ 自分を売り込むことば
・ 自信を失った時のことば
・ ファイトを燃やすことば
・ 下積みを乗り越えることば
・ ファイトを失った時
・ 転機をつかむことば
・ 失敗をしでかしたとき
・ 上役に叱られたとき
・ 仕事を命ぜられたとき
・ 相手の興味を引くことば
・ よいチエが浮かばないとき
・ 判断を誤らないために
・ 不況におちいつたときは
・ チャンスをつかむことば
・ 信用を得たいときに
・ 逆境に見舞われたときに
・ 独立するためのことば
・ 部下を動かすことば
・ エリートのためのことば
・ 経営者の地位についたとき
・ 成功に溺れないために
・ 金儲けのためのことば
・ ひまな時間に読むことば
・ 病気を克服することば
・ プロサラリーマンのことば
どうでしょうか、どこかを読みたいとは思いませんか。
発言者の中で多いのは、やはり経営の神様「松下幸之助」氏でした。
私が「付箋紙」を張ったことばは、
・勉強の暇が有ったら、雑学でも何でも吸収すること。この積み重ねが人間に幅を持たせ、ビジネスマンとして、将来大成するための武器となる。 村野辰雄(三和銀行元頭取)
・元気・勇気・長生き、腹の落ち着き、いずれの事業を問わず、この四気は必要である。 馬越恭平(大日本麦酒 ( 日本麦酒 、 朝日麦酒 、 札幌麦酒 の合併会社)の 社長 を務めた人)
前者のことばは「放送大学やその他の雑学だらけ」で楽しく学習している。
幅は残念ながら。
後者のことばは「(カラ)元気、義を見てせざる、だろうなぁ、一応後期高齢者、そして年齢を意識せずに相変わらずおっちょこちょいと呆けらしきことをを繰り返している、残念な私が居る。
投稿者:つねちゃん
at 06 :51
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