円卓テーブルの回し方
先日のOB会でのことである。
懇親会は円卓テーブルで、7人掛けだった。
私の右隣は私より1級下、その右隣りがこの席の最長老、次が私と同年配、その右隣りが私より2級下、次が私より1級上、そして左隣が私より1級上だけれど、一時期部下だった人間である。
料理が運ばれてきて、回転テーブルに置かれたのだが、最長老とその右隣りの人の間である。
私もそうだけれど、両隣の人との話に花が咲いていたのだが、気が付いたら、誰もテーブルを回さない。
気が付いたのが私だから、料理と皿を最長老の人の前に移動させて、「どうぞお取りください」と声をかけて取ってもらった。
さて、次はどちら側へ回そうか。
詰まらない事と、笑われるかも知れないが、其処は矢張り「半官半民」だった会社でのOBであり、退職時の職位が明らかに違うのである。
結果としては、最長老から、私側ではない方に回して取ってもらったが、難しい物である。
投稿者:つねちゃん
at 06 :38
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