読書感想文
今回の紹介は、相変わらずだが「父の蔵書」の中からの物である。
「(おもしろくて役に立つ脳の知識)(どこが違う・なぜ違う?)男の脳 女の脳」(順天堂大学病院教授 新井康允 著 三笠書房 刊)です。
昨年11月22日から「音読材料」として開いたものです。
謳い文句の「男って何を考えているのかしら」「女ってさっぱり分からない」と言う文句に惹かれて、約半年間読み続けてきたのだが、正直なところ「益々分からなくなってきた」と言うのが本音である。
でも、『分からないことが分かった』という事での意味は有ったと思っている。
こんな思いになるのは、矢張りリタイアしたからだろうと思う。
現役時代は、特にコンピュータ屋の「知り尽くしたい」ということが染みついていて、分かるまで追求した物だったが、リタイアしてからは前記の文句を自分に言い聞かせることが多くなっている。
これはなにも「詰まらなかった」と言う事ではなく「そんな事なんだ」と納得できるからである。
そんな訳で「お勧めする」という本ではない。
例によって、目次の紹介で代えさせていただく。
第1章 男らしさ・女らしさはどう作られるか
第2章 脳にも「男型」と「女型」がある
第3章 それぞれの脳の性格
第4章 右脳と左脳はどう違うか
第5章 脳にはこんな可能性がある
第6章 心と体をコントロールするホルモン
第7章 人間の性のカギをにぎるもの
如何てすか、読みたくなりましたかも絶対読みたくないと思われましたか。
上記の前提で言うなら「是非一読すると、分からないことが楽しくなりますよ」。
投稿者:つねちゃん
at 05 :54
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