二つ名で呼ばれていた
「二つ名」という言葉を聞いてどのように思われるだろうか。
人によって違いはあるだろうが、一つ目は当然「具体的にその人を指す」ものであるのに対して二つ目は良い場合と逆の場合があるらしい。
在職時私はそういう意味では「幾つもの名」で呼ばれていたようである。
耳に入って居ただけで、思い出すのは「あの白髪の」「存在が直ぐに分かる」「北陸の」などであるが、「白髪」で私が尊敬する部長さんがいらっしゃる。
煙草を吸われない方だったので、本当に「綺麗な白髪」だった。
「存在」については「大きな声で挨拶する」からだったらしい。
是だって悪いわけではないようだが、「あいつに聞こえる所でする話じゃないぞ」と言う周りへの注意だったようである。
「北陸の」と言うのはそれ迄の北陸出身者は「あまり大きな声で喋らない」ことが一つの特徴だった様で、同じ北陸出身者でもう一人しか知っている奴はいない。
当時の直属部長から「こんな名前でも呼ばれているよ」といくつか聞いたが、必ずしも、好感を持たれてばかりではなったようだ。
楽しい思い出である。
投稿者:つねちゃん
at 06 :08
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