「序で」仕事はやらない方が良さそう
結果として二度手間になる。
これは私の反省から言えることであるから、読者の皆さんには「関係ない」と一笑に付される事かも知れない。
でも、言い訳的に考えてみれば、これは有る逸話が頭に残っているからでもある。
あるお殿様が「誰かある」と声を掛けると、おつきの人が「何か御用じで」と顔を出す。
「うん、忘れた」。
これを何度か違う人ごとに繰り返していたが、そんな中で一人のおつきの人が「周りを見回して」チリ紙が落ちているのを発見して、それをさりげなく取り去って部屋を退出した。
「逸話」と書いたが、噺家の何方かの「枕」だったかもしれない。
在職中お客様や上司から呼ばれるたびに「何かネタを忘れてはいないか」と気を配った事である。
ところが、加齢もあってか、「ここまで来たのだから」「持ち帰っても荷物にならないから」・・・と「序でに」やった方が良い、と思ってやることがあるが、残念ながら「後でまたやらねば」という事に成ってしまうからである。
心残りが有ったら「書き留めてしかるべき時」にやれば一度手綺麗に片付くのである。
分かっちゃいるのだけれど。
投稿者:つねちゃん
at 06 :13
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