2024 年9 月24 日
少し長くなるが
ことわざ(故事・金言)小事典の書き写しをしていることは9月11日に紹介したが、先日出会ったのに、こんなことわざがあった。 「この非道なくわだて(戦争)における奇妙な点は、人殺しの首領が、それぞれ隣国を皆殺しに出掛ける前に、自分の軍旗を祝福し、厳かに神に祈る事である。もし首領が2-3千人の人間を殺させるという幸福しか掴めなければ、彼は神に感謝しない。」(ヴォルテール 仏蘭西の哲学者 1694-1778)。 これを誰がどう読んで、どのように理解するかは夫々だから、一概に私の理屈を述べるつもりは無いし、場合によっては、賛成論より反論の方が多いかもしれないから、「私が気に留めた一言」という事で紹介だけにします。追記をみる