かつての美人先輩
今からだから言えるが、かつての「ガキの時代」には、少し年上のお姉さんを見ると、「美人だなぁ」と事ごとに思い、同級生や下級生の女子は、自分の事を棚に上げて「ガキだなぁ」と思っていたものである。
ところがこの歳になると、当時「綺麗だなぁ」と思っていた年上の人を見る目が俄然変わっていることに、先日気づかされた。
ガキの頃は大人の話を小耳に挟んでの「助兵衛心」も多分にあったのだろうが、最近では残念ながらそれもほとんど卒業と思われるようになっているのだから、変わるのも不思議はないのだが。
ところが、先日愕然とした人を見た。
加齢の所為か、私自身は身長はほとんど変わっていないのだが、彼女は少し小柄になっていた。
それはそれで「可愛い」のだが、顔の手入れはなさってるのだろうから、美形の面影はしっかりと残っている。
ところが、歩く姿が、蛙が歩く姿にそっくりなのである。
太っている訳でもないのに、「大きくガニ股」なのである。
せっかくの美形が台無しであり、長年のあこがれの風船も完全に萎んで終った。
投稿者:つねちゃん
at 09 :01
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