読書感想文
今回の本は、「バカにつける薬」(高須克弥 著 早稲田出版 刊)であり、著者は一時期それなりにマスコミを賑わしたと言う事で、良いにつけ、悪しきにつけ名前と少しの記憶のある人も多いのではないだろうか。
ところが、この本は、相変わらず父の蔵書の中に有ったものである。
略歴を見ると、私の2歳上で、ある意味では、この歳になってからだが、「そうだ、そうだ」と言う論と、「そんな事は無いだろう」と言う反論が有ったので、一日一話的に読んでいて退屈しない本であった。
例によって、目次で紹介に変えさせていただく。
まえがき バカにつける薬はある
1 たまには医者にもホンネを言わせてくれ
2 中年諸氏、セックスの花盛りはこれからだ
3 美酒美食の楽しみ 大いに結構じゃないか
4 ストレス対策 こんな妙薬もあるよ
5 これだけは知るべし 働きざかりの健康常識
6 この本の最後に 死について考えてみよう
異論反論幾つも有るだろうし、其々共感反感もあるだろうが、氏がこの本で言っていることは「何事も『行き過ぎは良くない』だと思った」ので、そう言う意味ではトータルとして共感できた。
最後の最後にある一節「じゃ、一足先にあの世へ行くよ。バイバイ」をどの様に感じるかであろう。
投稿者:つねちゃん
at 06 :15
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