2010 年01 月26 日
漸く地に根付いたようだ
リタイアしてもうまる7年になりつつある。この間地域活動にも参加したり、少しばかりのボランティア活動や勿論町内の会合などにもひっきりなしに顔を出していた。
散歩をすることで、地域の名所なども見過ごしていたことに気がつき、散歩者同士老若男女を問わずに、いろいろな話をしたりして愉快に過ごしてきた。
そんなことが、結果として「意識せず」に地域に根を生やしつつあったのだろうか。
最近、いろいろな人から会釈を始め、話しかけられることが多くなってきた。
中には、ぜんぜん忘れてしまっていた人もいらっしゃって、実に申し訳無い気がしたが、ある少し私よりも高齢の女性から「忘れたらまた思い出せば良いがやちゃ」とにこやかに話しかけられて、またいっそう愉しくなってきた。
団塊の世代の真っ只中の同級生とも、買い物などで出会い、今まではそんなに交友がなかったために会釈すらもしなかった人でも、気軽に挨拶を交わすことが多くなった。
在職中は「転勤族」で、在職期間の半分以上の期間を関東地方に住み、北陸地域にいたときでも、7時前に出勤し、夜は11時を過ぎてから帰ることが多く、それに加えて2/3の期間は相変わらず「出張族」をやっていたから、殆ど地域に根付くことはなかった。
それが約7年掛かって漸く再び根付いたような気がして、それ自体は愉しい。
しかし、そうなると地域の素晴らしさと共に、地域の不思議を通して昔ながらの意識の見っとも無さにも気がつくのは、多分正しいのだろうと思うから、良い事は積極的に真似して、悪いところは意識して避けて通るようにしようと思っている。
でも、後数年もすれば「悪いことでも良いことだ」と言う風に染まるだろう事は、多分否めなくなっているのだろうなぁ。
数年後にこのブログを見て、それなりに反省もし、愉しみたいものである。
今日から、このブログの形式が変わったようで、少し面食らってしまった。
多分書いていることは変わらないと思うので、これからもぜひともお付き合いください。
投稿者:つねちゃん
at 08 :37| 日記
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