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2010 年01 月28 日

辛くない唐辛子

 何度も書いているが、私は人一倍「辛い物好き」である。
 以前常食していた我流ふりかけを食べきった、昨年末頃に今度は配分を変えて、唐辛子を今までの倍量にした。
 そのためには「特用袋」が必要になり、最近其処ココに見られる「業務スーパー」で如何にも辛そうな色に惹かれて買い求めた。
 各材料をミキシングするために、ミキサーを使って加工して、期待したほど辛くは無かったが、たっぷりのカプサイシンは確実に含まれているのだろうと自己満足して、常食していた。
 年末になり、家で標準的に用意していた「一味唐辛子」を食べきったので、特用袋のものを詰め替えた。
 ところがしばらくして娘から「これちっとも辛くならないよ」と言う。
 私の常備食ではそこそこ辛さをかんじられるので、そんなことはなかろう、と直接舐めてみたが、確かにさっぱり辛くない。
 これはメーカーに文句を言わなければ、と思いながらも、ミキサーにかけたら辛味が出たのだから「炒って」見たら如何だろうか、とかいろいろ試してみたが、カプサイシンの匂いは確実に出ているのに殆ど辛味を感じられない。
 袋のあちらこちらを見ているうちに「甘唐辛子の実」を使っていると書かれてあることに気がついた。
 これでは辛くないはずと、残念ながら得心して、その後は捨てるのも勿体無いので、いろいろな料理が真っ赤になるくらいに混ぜて兎も角消費した。
 これは私の勘違いからなのだが、仕方が無いが、最近この手の「売り文句」が余りフィーチャーされずに使われているのは、やはり少し納得いかない。
 「何とか0」と言う飲料などが出ていて、その話題は別のときに記そうと思っているが、それと今回のものは矢張り違うような気がするのだが。
 でも、たっぷりとカプサイシンが摂取できて辛くないのであれば、それこそダイエット食品とでも謳えばいいものを、と思うのは負け犬の遠吠えだろうか。
 苦笑い。

投稿者:つねちゃん
at 09 :17| グルメ | コメント(0 )

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