2013 年11 月15 日

この地で食べてほしい

 昨今の食品偽装の問題がいろいろと言われている中で、グルメ番組というものは基本的に「嫌い」であるし、そんな物をさも実しやかに喧伝する「能無しタレント」も嫌いである。
 そんな折に、好きな番組のひとつで、先日表記の発言があった。
 基本的にもろ手を挙げて賛成である。
 限られた人的資源と材料で大消費地である首都圏などへの販路拡大は「考えていない」という。
 また、地域発展のため(言葉には出していないが)の表記の発言である。
 これさえ守っていれば、昨今の偽装食品の話題などは出てこないだろう。
 一つヒットすると、何とかの一つ覚えで「目標何千店」というチェーンストアが跋扈する世の中で、これぞ!という気持ちで見た。
 どこそこで食べたあの食品は美味しかった、というのも、土産として買ってきて然程ではない、という経験は多くの方がお持ちではないだろうか。
 美味しいものはその地で食べたいものである。
 私は決して「味がわかる」という人間ではないと思っている。
 その時々で「美味しい」と思ったものに正直なだけで、不味いと思ったものには評論しないだけである。
 だから、イヤイヤ貧乏人の逃げ口上だが、食材の豪華さや名前にはほとんど拘泥しない。
 それは「ヨゴシ」が一番好きなことからも分かろう、と自分に言い聞かせている。
 味はその物だけではなく、その場所の空気、季節、接客時の人情などによるものだろう。
 地域起こし、というけれど、まず地元の人が「ここで食べるこれが一番好きだ」という風になれば、だれもが寄ってくるだろう。

投稿者:つねちゃん
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2013 年11 月1 日

グルメが聞いてあきれる

 私自身も出張の際に一度だけ泊まったことのあるホテルで、食材に偽りがあったとの報道である。
 泊まった時は外で二次会まで終えて「寝るだけ」だったのと、高額の夕食は懐に合わないし、口にも合わないので食べなかった。
 ひところ「グルメブーム」で高級食材を次から次に紹介する番組が多かったが、そんな時「フカヒレほとんどは偽物」という報道もあった。
 今ではそんな番組は一頃から見ればだいぶん減ってきているような気がするが、それでも「大食漢」を売りにしている「タレント」と称する「芸人」が出ている番組は、ほとんどの場合見ないか、飛ばして見ないようにしている。
 今回のものはそれを「他人様がやっているのだから」ということでの行動だったのか。
 感覚が鈍っていた、という弁明は、お客様に「あんたの味覚は何にもならないんだよ」と言っているようなものではないか。
 まことに接客業としては、とんでもない話である。
 このテーマを思いついたときには、このホテルのほかに一つだけだったのだが、今日までに、まぁ「出るわ、出るわ」の状況である。
 この際に言っておけば「その他大勢の一人だから、そんなに罪は重くないだろうし、あちらさんから見れば、さほど名門でもないから、『人の噂』にもならないだろう」というつもりなのだろうか。
 監督官庁(この言葉は嫌いな言葉のひとつなのだが)は「何時いっかこのホテルではこんなことがありました」と今後5年程度は大きく張り出させるくらいの罰則が必要ではないか。
 もちろん「言い訳付き」で。 

投稿者:つねちゃん
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2013 年9 月20 日

栗ご飯

 我が家には栗の木が4本植えてある。
 以前に紹介したかどうか忘れたが、本来は2本植えるつもりだったし、その通りに相性が良いとされるものを植えたのである。
 ところが、たぶん「除虫もしなければならない」とあったので、若い木なのに除虫剤をかけたのが多分原因だったのだろうが、1本が枯れてしまった(ような気がした)。
 それじゃ「一人では子供ができないだろう」(こんな考え方が助平爺の本音である)ということで、別の種類で相性の良いものを一番い植えた。
 今度は「栗は意外と強い木だ」ということを聞いたので、除虫剤を施すことなく育てたのだが、気が付いたら、枯れたと思ったものが元気に復活してきたのである。
 一昨年は40個の収穫があり、初めて「我が家産の栗だけ」で栗ご飯を頂いた。
 よく言う言葉の通り「桃栗三年」とかで、今後は徐々に多く収穫できるだろうから、昨年目標は5割増しの60個と目論んでいた。
 ところが、原因はよくわからない(除虫しなかったことだとは思いたくない)が、ほとんど収穫できず、虫食いだらけで、実も小さいままだった。
 そして今年、60個以上の収穫があった。
 一つの毬に食べられるのは1個だけのものから、満貫というのだろうか、3個(それも見事なものばかり)も入っているものもあり、大収穫である。
 一昨年よりも多くの栗を入れた栗ご飯、茹で栗、生栗(実は私はこれが一番好きなのである)といろいろな食べ方をしたが、孫たちも喜んでくれたのが一番嬉しい。
 収穫には「表」と「裏」があるというから、来年はまた少しの収穫になるのかもしれないが、あるマラソン選手のコーチの言葉のように「上に伸びたないときは、下に向かって根を張れ」というような気持ちで、見守りつつ、収穫を喜びたい。

投稿者:つねちゃん
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2013 年9 月5 日

梅干しは美味しい

 今年友人から大量に梅の実をもらったので、家内も一念発起で梅干しづくりすることになった。
 我が家の梅の実は1.5Kgくらいしか取れなかったので、それは孫も大好きな「梅シロップ」に回った。
 8月に入って暫くしてようやく「土用干し」ができる天候になったので、これからが楽しみである。
 さて、出来たものを入れる容器を探していたら、ナント多分父が存命中でまだ認知症が激しくない時見たことのある容器が物置の隅から、かなりしっかりと包まれて出てきた。
 中を見ると、梅干しが3/4ほど詰まっている。
 父の13回忌も終えたのだから、多分10数年は経っているものだろう。
 恐る恐る舐めてみたけれど、懐かしい美味しい物だった。
 我が家産の梅干しができるまでは十分楽しめる。

 これを思いついたのが文中にもあるが、8月に入って暫くしてからのことだった。
 家内が作り、孫も手伝いした、我が家の梅干も完全に出来上がっていて、時々孫の「お出かけ」のお弁当に入っていたりする。
 また、母の手作りの物は、家内の作ったものよりも、少し塩分が強いようであり、孫には今一つ馴染まないようである。
 でも、私はどちらも好きであり、その日の気分によって使い分けている。
 また、途中でできた梅干し汁は、毎日僅かずつ約10倍に伸ばして飲んでいる。
 これも口の中がすっきりする様で、爽快な気分になる。
 友人から貰ったので、然程お金もかからず、手作りな健康食品で楽しんでいる。
 そうそう、一番のグルメな食べ方は、熱々のご飯に梅干しの紫蘇を乗せて食べることである。
 来年は我が家の埋めももう少し多く収穫できるだろう。

投稿者:つねちゃん
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2013 年3 月18 日

新潟「酒の陣」へ行ってきました その1

 土曜から日曜にかけて、家内共々、娘とその旦那さんの運転で、小学生の孫二人と「一家総出」で、昨年も楽しんだ、新潟市で行われた「酒の陣」へ行ってきました。
 今週はその話題で過ごさせていただきます。

 新潟に倣ってのことかもしれませんが、富山市や金沢市でも、これから似たようなイベントをなさるそうで、「日本酒好き」の私にとっては、行けるかどうかは別にして、楽しい限りです。
 概略的には、朝6時半ごろから高速に乗って出かけ、途中のSAでトイレ休憩と休息をとって、昨年はホテルの場所が分からず(駐車するためにチェックイン前に止めておく必要がある)、会場までの道筋などの確認などで、会場への到着が11時半くらいになったのだが、ホテルも同じところが取れたのと、出発時間を少し早くしたので、1時間ほど早くに着くことができた。
 昨年は、生憎の雨だったので、心配した天気だったが、今年は少し風が強いことはあったものの、晴天で暑いくらいだったので、長蛇の列にも楽しく並んで待つことができた。
 会場入り口でリストバンドをしてもらって、まずは「居場所の確保」である。
 孫たちはさすがに飲むことはできないので、大人がウロウロしている間は、いつもの「もう止めなさい」の声も心配せず、ひたすらゲームに夢中である。
 試飲用のお猪口(帰宅して計ったら、満杯にしても40cc(約3勺弱)程度)で各酒造メーカーの大吟醸、吟醸、純米、濁りなどのいろいろな酒を10cc程度ずつ注いでもらい、好きなだけ飲めるのである。
 昨年は「ともかく飲もう」という気持ちで、80くらいまでは「我武者羅」に飲んだが、今年は少し落ち着いて、注ぐ人との会話も楽しんだ。
 でも、結果としては多分80は過ぎただろう。
 80X10=800(cc)=5合弱、というところだろうか。
 歩き回り、会話も楽しみだから、さほど「酔っぱらう」というほどではなく、十分に楽しんだ。
 帰宅後の夕食に、各自買ってきた好きな酒を批評しながらの会話も、ずいぶん楽しいものになった。

投稿者:つねちゃん
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2013 年1 月24 日

ふかひれ料理

 世の中には、ナント「嘘つき」が多いかを知らされる記事だったし、「味音痴」にもかかわらず「食通」と言う輩が多いのかにも気が付いた記事だった。
 こんなやからには「酢豆腐」でも食わせておけばいい。
 高級食材であるとの「ふかひれ」の殆どが「偽物だった」という報道があった。
 また、「ふかひれを取った鱶は海に帰す」と言う報道もあった。
 どれだけ信憑性があるかは知らないけれど、私の様に「食材音痴(ただ日本酒だけは違うと思っているが)」の人間でも、かつて「高級ふかひれ料理」と言うものを食べた思いがある。
 招待だったので「これがあの評判高いものですかぁ」と驚きと感激の声を上げたが、正直なところ私の口に合う(価格も含めて)ものではなかった。
 あれも多分偽物だったのだろう。
 テレビ番組は録画して観ることは何度か紹介したが、食べ物や貴金属類などの品定めをして、価格を決める番組があるが、その部分は必ず飛ばすことにしている。
 日本酒については、それなりに一家言持っていると思っているが、それとても、あまり人には吹聴することはない。
 色々な酒蔵で、経験を積んだ杜氏が精いっぱいの努力をして作り上げたものである。
 口に合うか合わないかはあるかもしれないが、賞賛こそすれ、非難などは決してすべきでないと思っている。
 釣りは好きで、いわゆる外道も釣り上げたものは持ち帰って、感謝しながら戴くことにしている。
 返された鱶は、その後ひれが回復するのだろうか。
 何ともやりきれない話である。
 鱶にも人にも。

投稿者:つねちゃん
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2012 年11 月9 日

卵の値段

 主夫業も大分板についてきて、家内から品物だけを言われて買い物を頼まれることも多くなっている。
 以前は、高かろうが安かろうが、品質や中身などには全く頓着せずに、「買ってきた」と言って叱られたものだった。
 値段ばかりではない。賞味期限、消費期限(この違いが判りますか?)、内容量新鮮野菜などは産地までもが点検の対象になる。
 最近の外交問題ではないが、、現地を少し見ただけの経験から、極力(決してではないが)中国産の野菜などは買わないようにしている。
 そんな中で、卵の値段が、随分気になっている。
 1パック(Lサイズで10個入り)のものが、通常買うのは、特売のチラシを頼りに四捨五入して100円のものである。
 ところが、店頭で見ると、同じ仕様で倍近い値段の物がある。
 上記のような点検項目に照らしてみても、素人には皆目その差がわからない。
 多分美味しいのだろうが、それが倍半分の差があるとは思われない。
 卵掛けご飯は、朝食メニューの中でも好物の一つである。
 大好きな炒飯で卵を使うことが良くあるし、人並みに使っているほうだと思うが、調理の仕方や香辛料の使い方などもあるだろうが、やはりそんなに大差は感じられない、と言うのが本音である。
 「食わず嫌い」では決してなく、そんな私でも、時折興に乗って高価な卵を買うことがある。でも、やっぱり私の味覚が狂っているのかもしれないが、「倍半分」の値段の差はわからない。
 まぁ、判る人は判って購入されるのだろうから、文句を言うつもりはない。
 卵に限らず、好きな食材に「モヤシ」があるが、これだって、あるスーパーでは、殆ど毎日5円で売っていたりするが、大概は30円前後である。そのスーパーまでは車が必要なので、ガソリン代を考えるとたまにしか行かないのだが。

投稿者:つねちゃん
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2012 年11 月7 日

今年の特性ふりかけ

 今年も特製ふりかけを作った。
 材料は、次の通りである。
 大蒜35g(1袋)
 たたき昆布35g(1袋)
 唐辛子50gである。
 以前使っていた乾燥ワカメの代わりに、前回作成後に見つけ、目をつけていたたたき昆布を利用した。
 各々をミキサーに掛け、箸でムラがないように粉末になるようにつつきながら、その過程を楽しんだ。
 昆布がやはり湿り気を出したのだろうが、一度全てを開けてレンジでチンして、乾燥させ、その上で新聞紙を広げて熱を冷ましながら満遍なく粉末にした。
 塩分とか、調味料は全くなし。
 摘んでみると、結構美味しく、三者が喧嘩せずに、各々の主張をしている。
 これで数ヶ月は楽しめそうである。
 作成した翌日に、TV番組で「山椒も良いよ」と言うようなことだったので、残ったものに、これも残っていた山椒の粉を混ぜてみた。
 これは摘んでみていないが、楽しみである。
 後日また報告させてもらおう。
 ちなみに、大蒜は、おのずと知れた滋養強壮と老化防止の効用がある。
 昆布は、頭の回転を良くするとの効用。
 唐辛子は、胃炎の予防に加えて、やっぱり老化防止もあるのだそうだ。それになんと言っても、私は「辛いものが好き」なのだから、取って置きの香辛料である。
 山椒は、胃炎などにも効用があると言うが、TVでは「色々な物の味を良くする」のだそうである。期待、期待。

投稿者:つねちゃん
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2012 年10 月22 日

ブランドになったら高くてもいいのだろうか

 ブランド食品というのは、各々の土地での物で、自分の身の回りには、余り関係が無いと思っていた。
 ところが、最近県内ばかりではなく、住む土地での物もブランド化ということで、全国販売を狙っているような気合である。
 それはそれでいいのだろうが、少しだけ気になるのは、僅かだろうが、価格が上がっていることである。
 確かに出所の正しい肉や卵などを使っているのだろうが、それにしても、ブランドということにしただけでわずか10円くらいだけれど高くなっているような気がしてならないのは、私が吝だからだろうか。
 かつて、宮崎県知事をなさった方が、特産の果物をブランド化して首都圏で売り出したら、高値で売れたので、地元ではとても高価で買えなくなったという話を聞いたことがある。
 先日、ある新規開店の食品街へ行って、ブランドとして名高くなった食品を期待を込めて購入したのだが、まったく残念な物だった。
 具体的な商品名や町の名前は、営業妨害になるのであえて書かない。
 ブランド化、というのは、売る側が決めるのではなく、購入者が口コミで「あれが良いネェ」ということで決まっていくのではないだろうか。
 だとすれば、価格もそんなに高くならず、基本的には地元の人優先で供される物ではないだろうか。
 勿論、全国的な宣伝は必要だろうが、基本的に食品は特にそうだと思うが、価格ばかりでなく、その土地土地の風景などにも大きく影響を受けるものだと思う。
 そうして自然にブランド化となったものは、息長く継続するだろうが、売る側が叫ぶブランド商品の寿命は、果たしてどうなるのだろうか。

投稿者:つねちゃん
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2012 年10 月17 日

マヨネーズにジョロキア

 諸姉・諸兄は生野菜を食べられる時、何で食べられるのだろうか。
 塩をパラパラ、お好みのドレッシングをその日の気分で変えるという方もいらっしゃるだろう。
 我が家の孫は、生意気にも「うーん、今日は何の気分かナァ」などとのたまうから、正直、その成長振りに驚くとともに生意気だナァ、などと思ってしまう。
 血圧の関係で塩分の取り過ぎを注意された時までは、殆ど「あじ塩(商品名になるが)」がメインだった。
 で、次に使ったのは、やはり和風で「醤油ドレッシング」だったと思うが、記憶が定かでないのは、期間が短かったせいだろう。
 リタイアするまでは、血圧も血糖値も注意されたことがなかったので、まるで気にせず「そこにある物」を使っていたから、およそ「嗜好」という考え方ではなく「餌」だったのだろう。
 リタイアしてから、最近までは殆どマヨネーズを使用していて、孫も「爺ちゃんはこれね」と持ってきてくれる。ありがたいことである。
 でも、最近はギネストップの辛さと称される「ジョロキア」を使い始めたので、耳掻き2掬いほどにマヨネーズを混ぜて使うことで、辛さが程好く加えられて、私にとっては最高の調味料になっている。
 以前娘の友達から「ハバネロ入りマヨネーズ」を私が辛い物好きだからと言ってもらったが、その後買ったと言う店へ行っても無く、店員さんに聞くと「売れないもので仕入れていない」とのことだったので、諦めてしまっていたのである。
 ジョロキアは、まだ小袋が一つ、冷凍保存してあり、当分楽しめそうである。
 それが無くなれば、まだハバネロの実が加工せずに冷凍保存してあるので、それをまた使える楽しみがある。
 勿論、夏の暑い時には、流石に使う気が無く、秋から春までの限定製品である。
 決して、お勧めはしないが、本当に「たまぁーに」置いてある店があるから、箸先を濡らす位から試してみても、話題づくりにはなると思う。

投稿者:つねちゃん
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2012 年10 月5 日

味噌汁の具を考えるのが楽しい

 主夫として定着した作業の一つに「朝食時の味噌汁作り」がある。
 今までは、朝起きていって、冷蔵庫を開いてみて、目に付いた物を具にして居たのだから、いわば「手当たり次第」だったので、「責務」と言うような作業だった。
 ところが、ここ数年(少し言い過ぎかもしれないが)は、いろんなことを予め考えるようになってきていて、それが随分と楽しくなっている。
 先ずは、マンネリ化を防ぐために、昨日の朝の具と同じではないか、昨日の夕食時の残り物で使えそうなものはないか、それは同じ類ではないか。
 また、これから涼しくなるので、具沢山のほうがいいのか、暑い時には具を少なくして、冷やす時間も見込まなければならないから、短い時間で冷えそうな具は何か。
 自分の主食は、熱々のご飯か、大好きな残りご飯の炒飯か、それもカレー味か、コンソメ味かまたは、すっきりと醤油味の和風か。
 こってり系かあっさり系か、色々考えると、楽しくてきりがないくらいである。
 また、食後の漬物にまで気が行く。
 たとえば、納豆掛けご飯の場合は、ご飯に付いたネバネバを漬物で落とすのが、一つの癖になっているが(決してみっとも良くは無い様だけれど、健康的には悪くはないと聞いたことがある)漬物は沢庵か薄切りの生姜かで洗い方が違ってくるので、味噌を少し少なくするかどうか。
 まだまだ考えれば、ドンドンと考える要素が出てくる。
 また、忘れてならないのは、在庫品の賞味期限である。
 豆腐などは、やはり期限切れにならないようにと配慮して、我が家の二人の主婦にお伺いを立てながらも、計画的に使わなければならない、それもまた楽しい限りである。
 もちろん、時には時間的な制約などで、インスタントを使うこともある。
 その場合には、味噌汁だけではなく、お澄ましや中華風のお吸い物も対象となり、ますますバラエティが豊富になり、迷ってしまうのだが、そんな渦中に居ることも、楽しい限りである。

投稿者:つねちゃん
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2012 年7 月3 日

韮は美味しい

 いつまで経っても「素人」の域を出ないが、日々不出来ながらも新鮮さだけが取り得の家庭園芸、いやいや「家庭」ではなく「個人」なのかもしれないのだが、を楽しんでいる。
 そんな中で、私が好きなものの上位に「韮」がある。
 一昨年、種から植えた韮が、今年はどうにか「食べられる」くらいに成長している。
 商品として出ている物と比べれば(家内から「比べられるな!相手はプロなんだから」と言われているのだが)長さも短いし、幅も2/3くらいでしかない。
 だから、大量に採れても、他人様に差し上げる訳にも行かないので、せっせと「自産自消」している。
 形は多少貧弱だけれども、味は決してそんなに劣っているとは思わない、と言うのはまさに自画自賛ではあるのだが。
 勿論、これで満足している訳ではなく、来年は、もっと肥料などを豊富に与えて、幅広の物にしたいと思っている。
 それにしても、いろんな調理法で楽しめるのが嬉しい。
 ここでも何度か紹介しているが、私の得意料理の一番は「炒飯」である。
 それに「緑」として刻んで入れると、卵の黄色、人参の赤と程好い色加減になる。
 簡単なのは「お浸し」だろうか。茹でてきつく絞って、鰹節と醤油を少し振って食べると、実に美味しい肴の一つになる。
 同じ要領で、これは在職中若い人らと新橋の飲み屋でよく食べた「韮の細巻き」である。
 言葉どおり、お浸しの要領で作った物を海苔でお寿司の細巻き風にして、食べるのである。
 掻き揚げの具や好き嫌いはあるかもしれないが、味噌汁の具としても重宝である。
 食物繊維が多いものなので、臭いさえうまく抑えれば、快便の健康食品として女性にも人気があるだろう。
 これからも、ドンドン成長させていくが、成長につれて他人様に差し上げられる物にしなければ、今の量が製品版になると埋もれてしまいそうだ、と言うような「取らぬ狸」の心配で楽しんでいる。

投稿者:つねちゃん
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2012 年4 月25 日

春菊を食べる

 今年の桜は例年に無く綺麗だった。(この話題はまた別の日に書きます)
 そんな桜ももう殆ど葉桜になり、そろそろ家庭園芸も盛んになる時期を迎えて「今年は何をどのように植えようか」と楽しみがいっぱいである。
 そんな中で、昨冬からプランターに植えていたものに春菊がある。
 雪の下で頑張ってくれていたのだが、直後は流石に「みっともなく」なってしまっていて、処分対象にと決めていたのだが、暫くほって置いて気が付くと、新しい葉が沢山出てきている。
 そうなると、貧乏根性で、何とか食べたい物だと思い、汚れた葉だけを綺麗に処分して、少しばかりの肥料も施すと、数日後には「売れそうなくらい」の品物になった。
 流石に鍋料理にするほど量は多くは無いものの、味噌汁の具やお浸しにするには充分の量が収穫できた。
 董立ちの分などを綺麗に整理しながら、まだ少しは食べられそうである。
 春菊は脇芽をうまく育てれば、長く使えるというから、まだ少し期待できそうである。
 同様に、水菜も順調に成長中で、こちらは株ごと収穫することになるが、7株ほどあるので、サラダなどで使うし、刻んで納豆に混ぜても美味しい。
 春夏野菜の収穫前に、ささやかながら「去年の忘れ形見」を賞味するのが、グルメの醍醐味だろう。

投稿者:つねちゃん
at 11 :27 | グルメ | コメント(0 )

2012 年3 月19 日

酒の陣

 私はアルコール類で何が好きかと問われれば、躊躇無く「日本酒!」と言う類の人間である。
 この土曜、日曜にかけて新潟で開催されていた「酒の陣」と言うイベントに、娘婿の誘いで、孫も連れて家族揃って行って来た。
 途中経過はまた別の機会に書くとして、そこでの楽しかった思いを書かせていただく。
 出展蔵元は88。パンフレットによると、出品数は約500だという。
 同じ銘柄でも「純米」「吟醸」「大吟醸」など、価格的には1,000円未満の物から、私の経済状況からはとても手が出ない6,000円近くのものまである。
 でも、そんなのはお構い無しで飲めるのである。
 試飲用のお猪口を買って、それに僅かずつ(後で計ると約10数mlだった)注いでもらって、各蔵元の出品作を飲み回るのである。
 正に「飲みまわる」と言う表現がぴったりと当てはまる状況だった。
 それでも、最初のうちは「名づけのいわれは」「燗で飲むのか、常温や冷が良いのか」「精米度数はどれくらいか」「何が売りか」などと蔵元の人との会話も楽しみながらなるべく今まで飲んだことの無い銘柄を選んで飲みまわった。
 そんな気分だったのは、自分の勘定で約50注ぎ(こんな単位は無いのだが、ぜひ理解して欲しい)位までだったろうか。
 「空酒だけは拙かろう」と言うことで、地元の名物が並んでいる所で「つまみ」を買い、小休止する。
 その後、まだ回りきれていないエリアを回って、約20注ぎほど楽しんでから、今度は少し長めの休息を孫と一緒に楽しんだりした。
 最後は、土産などとして買うために回り、全国的に有名だったり、今まで飲んだ銘柄のうちでも「大吟醸」を中心に約10注ぎ位を飲んだ。
 都合80注ぎ(実際には多分それ以上だったろうと思うが)くらいを充分に堪能することができて、随分愉快だった。
 娘婿に大いに感謝した。
 勘定しやすいように1注ぎが15mlだったとして、15X80=1,200ml。
 1升が1,800mlだから、7合余りと言うことになろうか。
 いやぁー、やっぱり日本酒は美味しい。
 

投稿者:つねちゃん
at 06 :48 | グルメ | コメント(0 )

2012 年2 月14 日

銀杏を食べる

 メインカテゴリーを「グルメ」としたが、「健康」の方が良かったのかもしれない。
 でも、まだそれほど続けている訳でもないし、霊験鮮かな症状が出ている訳でもないので、ささやかな「グルメ」とさせていただいた。
 というのは、今まで「時折目に停まったら」と言うことで買っていた「銀杏」だが、昨年暮れに「銀杏祭り」というイベントがあり、尋ねていって、かなり大きな袋が格安(だと思っている)で手に入った。
 ところが、大好きな銀杏なのだが、食べるためにはかなり根気と時間が必要だと思っていたので、中々手が出なかったのである。
 買ってきた時も、その思いは殆ど変わらず、のんびりと気長に炒りながら爆ぜるのも楽しみだと思っていた。
 ところが、やはり「時節の物」と言うことで、たまたま見ていたTV番組で「簡単に食べられる」と言う番組があつた。
 厚手の紙の袋(ダイレクトメールなどで送られてくる物)に入れて、電子レンジで「チン」するだけである。
 そんな袋ならいくらでもあるから、試しに30粒ほどで1分間ほど掛けると、かなりの数が、見事に「爆ぜて」しまった。
 それから、経験を重ねて現在では殆ど毎朝5粒ほどを100均で買って来た紙封筒に入れて、15秒ほど掛けると、殆ど爆ぜることなく程好く殻の中で蒸されて、簡単に薄皮も剥くことが出来て、美味しく頂いている。
 これで「カンペキ」である。
 これから手ごろな値段で手ごろな大きさの物があれば、積極的に買って味わいたいと思っている。
 高価な食材でなくても、こんな身近な物が味わえるのだから、なんと幸せなことだろう。
 我が家にも一昨年イチョウの木を雌雄植えたのだが、今年はまだ実がつかないだろうか。
 いずれ我が家産のものを鱈腹味わってみたい物である。
 幸い山からの水に曝す場所もあるので、あの「嫌な臭い」を避けながら楽しめるだろう。感謝。

投稿者:つねちゃん
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2011 年12 月13 日

甘い物も辛い物も好き

 このブログでも何度も紹介しているが、私は滅法「辛い物」が好きである。
 自家栽培で、最初は「唐辛子」。これにも色々な辛さの物があり、大振りの「韓国唐辛子」も結構好きだった。
 それから「ハラペーニョ」次いで「ハバネロ」。
 当時はこれがギネスに記録された最高の辛さだった。
 次いで、ギネス更新と言われて「ジョロキア」これは流石に激辛だったが、栽培した分はすでに全て平らげた。
 TVで「辛い物特集」のような番組を見つけると、ほとんど見て、まだまだ上には上があるものだと思ったりする。
 だからだろうか、「辛党は甘い物が嫌い」と思われているようだが、決してそうではない。
 先日、娘の連れ合いから、大好物の「かりんとう」を貰った。
 甘さを適度に抑えた物だが、これはこれで好きな味である。
 最近の「スィーツ」と言う代物は、なんだか「ゲテモノ」のような気がして、食指が殆ど動かないが、純粋な黒糖を使った物や、蜂蜜を使った物などは、辛い物と同じくらいに好きである。
 家内は「お父さんは辛ければ味はどうでも良いのだろう」と言うが、決してそうではないのである。(勿論口論は好まないので『あぁ、そうだね』と聞き流しているのが波風を立たせない処世術である)
 辛い中にも不思議な甘さを感じたり、元になっている出汁はカツオなのか、昆布なのか、アゴ(トビウオの事)なのか、コンソメなのかは、結構判っているのである。
 残念ながらいまだに再会できていないのが、最初で米国出張で食べたとっても辛いがとっても美味しかったチャーハン(名前は度忘れした)である。
 辛さの元はハバネロらしいのだが、何度挑戦したり、紹介された店でもあの味には再会できていない。
 さりとて、そのためにダラスへ行ってみる気も無いし、その店の場所などもまったく覚えていないのだから、仕様が無い。
 いつまで経っても再会できない、初恋の人のようで、それを思うのもまた楽しみなのである。

投稿者:つねちゃん
at 06 :59 | グルメ | コメント(0 )

2011 年11 月16 日

飲み屋のエゴ

 在職中は、出張と言うこともあったが、実に様々なお店でお酒を飲んだ。
 現在の「パブ」と言う所はあまりよく知らないが、バリバリの一線戦士として活動していた(こう言うと格好良く聞こえるが、実は仕事の憂さを酒で晴らしていただけだったのだろう)頃によく言った「パブ」では、結構客の言い分を聞いてくれたものだった。
 今からの季節、鍋料理が恋しい時期になるが、一人前の鍋を食べると、それだけでお腹が一杯(勿論お酒も飲んで)になり、いくつかの鍋の味を楽しみたいと思っても食べ切れないので我慢してしまうのだが、「あれとあれを半分ずつ」と言う注文をしても、気軽に出してくれた記憶がある。
 最近の鍋では、それが当然のようになっているものもあると聞くし、何年か前には、孫たちと一緒に行った時には、むしろ「そうしてください」とばかりに区切った鍋が出されて、1種類の鍋を注文するほうがおかしいのだ、と言うような設えだった。
 そうなると「みんなで同じ鍋をつつく」と言うような楽しみが失われてしまうので、これもちょっと押し付けがましいので、妙な気分になってしまう。
 このテーマを思いついたのは、TVのグルメ番組(私自身は決して好んで見る番組ではないのだが)で、「店主の出すものを素直に食べろ。最高の味付けと舌触りの変化を最高に楽しんでもらうように専門家が考えて出しているのだから、素人はそれに従って食べればいいのだ。お酒もそれに合うものしか出さないから」と言うような乱暴な店の紹介に出会ったからである。
 確かに、九州で、東北で(特定の市の名前は敢えて出さない)そんな店に出くわしたことがあって、吃驚した事もあったが、決して後味が良いものではなく、二度と行く気がしなかった。
 その反面「今日はこんなものがお勧めですよ」と黒板に書いてあるのではなく、さり気なく言ってくれるお店は、感じが良い。
 日本酒が好きな私だって、時にはビールを飲みたいときもあるし、焼酎にしたい時だってあるのだから、飲み屋のエゴで「出されたものを食え」と言う態度にはとても付いていけない。

投稿者:つねちゃん
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2011 年8 月19 日

ボツ投稿 1/6

 唐辛子を初めとして、相等辛い物が好きで、ハバネロやジョロキアという香辛料までも苗を買って来て自家栽培して楽しんでいる。
 それを使うのはチャーハンなどのやはり自分だけの調理になるので、とうとう使用する鍋も隔離されてしまった。
 鉄製の中華鍋で、IH器具では少し熱効率が悪いが、誰にも遠慮なく使えるので楽しい。 鉄鍋は使用後綺麗に洗うのは勿論だが、その後少し火に掛けて水分を飛ばしてから、油で拭いておかなければ、すぐに錆が来てしまう。
 マイパンと思えば、そんな苦労も厭わずに楽しく自分流の超辛の味付けを楽しんでいる。

投稿者:つねちゃん
at 06 :27 | グルメ | コメント(0 )

2011 年6 月30 日

コンビニのお弁当

 昨日に引き続いて、食べ物の話題で、恐縮です。
 孫が日曜日に学習参観があり、月曜日が代休になったので、何時もは家内と食事兼買い物(勿論買い物がメインである)に出掛ける月曜日なのだが、孫が薄っすらと記憶していた「楽しかった公園」へ行く事にして、途中のコンビにで弁当を買ってその公園で食べようという事になった。
 いつもは行かないコンビニに入って、その種類の多さにびっくりした。
 スパゲティも各種取り揃えてあるし、季節商品であろう、冷麺も数多くある。
 冷やし中華(この酸っぱさが中々好きになれないのだが、時々思い出したように「食べたい」と言う気持ちになる)は勿論、ざるラーメン(こちらは酸っぱさが無いもの)、ざる蕎麦も「トロロ付き」や「鶉卵入り」などもある。
 冷やしうどんも勿論あるし、驚いたのは「カレーうどん」などもあり、こちらは「レンジでチン」が希望によってやってくれる。
 暑い最中でも、熱々のカレーうどん、と言うのは、私も若い頃よく食べた物である。
 勿論、従来のお握りも、その種類たるや目を見張らんばかりの種類の多さで。どうしても目移りがしてしまう。
 それに加えて、漸く決心して「これだけにしよう」と思いながら、レジへ行くと、その隣に熱々のチキンなどの揚げ物が、「私もどうですか」的に並んでおり、ついつい追加してしまう。
 隠して減量作戦は瓦解してしまうのである。
 楽しいひと時が過ぎて、レジで清算する時に、フト目にするのが「東日本震災の方々への義捐」という張り紙である。
 楽しい思いをしたのだが、売れ残りは必ず出る物だけれど、それの処分と義捐金の関係を思うと、何だか「ヘンダナァ」と思うのは、私だけだろうか。
 「親孝行、したいときには親は無し」の類ではないけれど、「さればとて、売れ残りを支援物資にも出来ないし」。

投稿者:つねちゃん
at 08 :30 | グルメ | コメント(0 )

2011 年6 月29 日

鰯の煮物

 この話題は、以前にも書いたかもしれないが、敢えてこの時節の美味しい私の好物、という事で書かせてもらう。
 兎も角、大好物である。
 ストアでは色々な時期に色々なサイズの鰯が並んでいるのだが、どのサイズでも「嫌い」は全く無い。
 でも、やっぱりその中では、一般的には「小鰯」と言われるようなものが一番好きである。
 相変わらず、余談になるが、「小鰯の刺身」というのをご賞味したことはおありだろうか。
 広島へ出張した時に、電話で確認してもらった上で食べたのだが、なんとも言えず美味しかった記憶がある。
 竹ヒゴの様な物で3枚に下ろすのだが、取れて何時間以内のものでないと味がすぐに落ちるのだそうである。
 機会があれば、ぜひ御賞味する事をお薦めする。
 馬橋を戻して、適当なサイズの鰯が地物で安く売られているときに、家内が時々買って来て調理してくれる。
 元々家内は魚類は余り好きでなかったし、特に匂いのきつい鰯は苦手だった。
 それが、酢などの調味料を程好く(私は分量などは全く判らない、何がどれだけでも好きなのだから)加える事で、その嫌味が全く無くなると言うことで、最近は共に好物の一つである。
 DHAだかなんだから知らないけれど、間違いなく「食べ過ぎなければ」身体に良いし、お財布にも良い食べ物である。

投稿者:つねちゃん
at 08 :33 | グルメ | コメント(0 )

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