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2010 年02 月02 日

低価格温泉ホテル

 昨年末に知人と今話題の表記温泉ホテルで歓談の機会を設けた。
 「持ち込み可」ということだったので、宴席での「飲み放題」の料金を払うより、お酒は各部屋で自由に飲むほうが安上がりだと言う結論になった。
 途中の海産物を中心にした大型スーパーで、新鮮な刺身を沢山と、差し入れの日本酒だけでは足らずと、ビールはいうに及ばず焼酎やウィスキーなども買い込んで繰り込んだ。
 到着して、好きな浴衣を選び、好き好きに風呂に入ってから、宴会前に酒を開けることになった。
 ここまで書いていて、何だか自分が第三者的になっている文章に気がついたが、トンでもない。
 館内巡回(私の一つの癖で、新しい施設に入ると兎も角出来るだけ館内を見て回ることにしている)をしていたおかげで、お酒のスタートはみんなより少し遅れたものの、其処はピッチでカバーして、宴会前には皆に負けないくらい、程好い酔い心地になっていた。
 宴会はグループごとにテーブルを設置してもらって、後はバイキング方式である。
 メタボが心配になっているので、肉系の料理には余り手を出さず、その反動としてか魚類と野菜中心に、何度もお代わりに行き、鱈腹満足できるほど飲み食いすることが出来た。
 部屋に帰ってからも、話しに花が咲き、深夜まで話して飲んで、乾き物を食って程好く酔っ払って寝た。
 朝食もバイキング方式で、やはりメタボが気になり、少し軽めに済ませた。
 兎も角愉快に過ごせた。
 低料金になっているのは、やはり人件費だろう。
 従来のように部屋つきの仲居さんもいなければ、案内などしてくださる方もいない。
 それが「自由気ままに過ごしてください」と言う歓待なのだろう。
 今までは、言葉では「ご自由に」と言うが、中居さんなどから監視されているようで、それが気になったものだ。
 諸姉・諸兄は勿論経験なさっていらっしゃるだろうし、嫌々中居さんのサービスは不可欠だという意見をお持ちの方もいらっしゃるだろうが、私にはこれが非常に気に入った。
 今月中にカミさんと一度行ってみようと思っている。

投稿者:つねちゃん
at 08 :28| グルメ | コメント(0 )

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