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2010 年02 月04 日

デジタル放送をアナログテレビで見る

 今月から我が家もデジタルテレビの本格導入となった。
 とは言っても、全てのTV受像機がそうなった訳ではなく、ケーブルテレビ経由で地デジ対応TVが1台そうなったのである。
 また、アダプタを付けて私が書斎で使っているアナログTVもデジタル放送が見られるようになった。
 我が家に最初に入った地デジ対応TV画面で世界遺産の番組を見た家内が「素晴らしい」と絶賛していたのだが、昨年暮れ位に買った40インチのテレビで見ても、輪郭が少しも乱れず、はっきりしているのが画像の鮮明さを際立たせているようである。
 で、一方のアナログTVの方だが、残念ながら、やっぱり画質が大分落ちる気がする。
 特に今までのアナログ放送ではそんなに気にならなかった細かい文字が、デジタルにしたものをアナログに変換していることが原因なのかどうか判らないが(残念ながらその方面の学習をしていない)拡大しないと読めないくらいに乱れてしまうのである。
 昔から言われるように「新しい酒は新しい皮袋に入れろ」と言うことのようである。
 ホームセンターや家電スーパーなどで、アナログテレビの延命策としてデジタルチューナーと言うものが、5000円くらいで販売されているが、こんなことから考えると、果たして有効なものかどうか疑問である。
 確かに一時的なお金は掛かるのだが、近視眼的に考えるか、行く末を考えるかによっても違うだろうが、画質だけに限って言うならば、絶対にTV自体を買い換えるほうをお勧めする。
 もっとも、我が家にはまだ対応していないTVが、書斎の分を含めて4台もあるので、資金面からの計画も頭が痛いところではあるのだが。

投稿者:つねちゃん
at 09 :36| 興味あること | コメント(0 )

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