2010 年02 月08 日
孫の思いやりに少し微笑む
「爺馬鹿」でしかないだろうが、今年小学校に入学する上の孫と、2歳下の孫が最近似たような行動をとる。優しい(?)爺の私に対しての「注意」である。
それも「嗜める」のではなく、ものすごく(言い過ぎだろうが)示唆に富んだ思いやりの言葉なのである。
正直なところ、これを家内や娘に言われると、多分「ダマットレ!!!」とばかりにぶち切れてしまう(尤も最近はそんなに怒ることも無くなっているのだが)ことだろうが、矢張り孫と言うのは別物のようで、以外に素直に聞き入れてしまっている私に気がつき、思わず微笑んで従ってしまう。
具体的な例を挙げることは、各々で事情が違うだろうから、書くことを差し控えるが、そんな風に思いながら、孫の言葉を落ち着いて聴いてやれば、勿論全てではないが、十分に聴くに値する言葉を言っているものである。
これは、矢張り保育園の先生方の指導によるものだと、改めて感謝する気持ちがわいてくる。
2度目の反抗期(1度目はすでに二人とも過ぎたようだが)がいつ来るかは判らないが、その時には立場を逆にして、落ち着いて聴いてくれるような言葉をかけてやりたいものである。
この話題は、子育てと言うより、爺育てと言う方が当たっているだろうか。
しかしながら、可愛い子(孫)には旅をさせよ、では無いが、娑婆に出て清濁を正しく理解しながら併せ呑むように逞しく育って欲しい、と願うのは欲張りなのだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :32| 子育て
| コメント(0 )