2010 年02 月10 日
政治家の資産公表
先日も行われて、報道各メディアはそれなりに報じたのだが、もう誰も本気にしていないのか、「言っただけ」と言う扱いだったように思う。毎年行われるが、当初はそれなりに「ヘぇー」とか「嘘でしょう」と言うように関心を持ったものだが、現在いろいろな「裏」が見え隠れつつしてくると、何の意味があるのだろうかと、疑問を持たざるを得ないし、ひいては政治家不信、政治不信に繋がり、結局「政治とは特定の人だけのもの」と言う主権在民とは大きくかけ離れてしまうのだろう。
で、またぞろ「関心の無いやつは投票せずに寝ていれば良い」という訳の判らん言葉を吐く政治家が出て、それを総理大臣にする政党が出現する。
どうも、「転んでもただで起きない」連中が考えそうなことで、二百年も前の「寄らしむべし、知らしむべからズ」の政治を生み出そうとしているのだろうか。
その透明性を揚げる為だろうか、今後は普通貯金も調査対象ににすると言うが、与党の代表が土地購入に使った「箪笥預金」はどうなるのか。
どの道「隠せるだけ隠した後」の資産公表などなんらの意味もなかろう。
税金で生活している「議員」や「お役所の役人」は誹謗中傷の類を別にして、「疑わしきは即罰すべし」と言う論理で計って欲しいものである。
尤も、その法を作るのが議員だったり役人だったりするのだから、望むこと自体が無理なのかもしれない。
あぁーぁ、また「ボヤキ節」になってしまった。
投稿者:つねちゃん
at 08 :58| 政治への注文
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