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2010 年02 月15 日

写経をしていて、少し変更だが、大きく変更に

 私の写経は、仏教信心とは多分ほど遠く「手を動かして書くことによるボケ防止」と言うものでしかない。
 それでも、一応「日課」の一つとして、年末始の1週間を除いて続けている。
 今日は288回目だった。
 使っている用紙は、折り込みチラシの裏の白紙部分に、もう何時駄目になっても良いプリンターの最後の奉公ということで、20X20の原稿用紙を印刷してやっている。
 最初は、教本どおりに(その教本が正しいかどうかなどは疑うことなど出来ないから、勿論していない)言葉の区切りなどは一升目空けてやっていた。
 250回を越した今年になってからだったと思うが、判らないながらも「どうもここはやっぱり一升空けた方がしっくり来るのではないか」と言う勝手な判断の元に、一升空けることにした。
 一文字ずれるだけ、と思っていたのだが、その行の最後で丁度終わっていたところが何箇所かあったので、結果としては3文字分ずれてしまった。
 それはそれで良いのだが、上下の文字の相対位置で忘れた部分を思い出していたこともあり、思った以上に記憶の混乱を招いた。
 でも、これは「残念」と言うよりも逆で「やったぁー」と言う感覚になれたのは自分でもおかしいくらいに愉しかった。
 諸姉・諸兄にもその様な事が無いだろうか。
 チョット変更することで、その影響が思った以上に大きく、それが酷いことではなく、微笑ましいことに繋がる、なんて。
 これは正直「大きな儲けもの」と言う気持ちである。
 今年こんなことが幾つ現れるか、実現できるかが今からまた楽しみである。

投稿者:つねちゃん
at 09 :12| 趣味 | コメント(0 )

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