2010 年02 月16 日
「後で」と言う時は殆ど来ない
私は何度か紹介したように「メモ魔」である。そんな私でも、「これは後でやろう」と思うことはしょっちゅうある。
メモ帳を持って(最近では携帯電話のメモ機能があるが、矢張り「咄嗟に書く」と言うことは無くせない)簡単で短時間に出来ることでも、その対象になり、結果として「忘れた」と言うことになり、臍を噛む思いをすることが往々にしてある。
仲間内でもよく言う言葉に「じゃ、今度また」と軽く言うが、その時想定したであろう「今度」は決して来ないのではないだろうか。
かつて「ウッチャン、ナンチャン」の掛け合い(漫才だとは思えない)の中で、「今度って何時だよー」と言うのがあった。
このコンビ自体は余り好きになれなかったのだが、このコントだけはかなり鮮明に覚えていると言うことは、それほど脳裏に焼きついたことだったのだろう。
だからこそ、ここで書けるのかもしれない。
「後で」とか「今度」と言う言葉ほど不明なものは無い様で、殆どの場合「もうこれでお終いよ」と言っていることと同義ではないだろうか。
そういえば、以前関西弁だったかで、「ホナ、コンド」と言われた場合の理解に関西人でしか判らないニュアンスがあり、「今忙しいから、後にして」なら脈がありそうで、殆どの場合「もう来んといて」と言うことだと聞いたことがある。
実際にその時に実施できることは中々無いし、それをやると今やっていることが中途半端になったり「虻蜂取らず」と言うことになったりするのは否めず、結果として「後で」とか「今度また」と言うことが多いのも現実である。
それを少しでも防止するために、今日もまた散歩には「メモ帳」を持参することにしよう。
せめてメモくらいは「その時」に書き付けられるようにして。
勿論そのメモの殆どは無駄になることも承知の上で。
投稿者:つねちゃん
at 08 :36| 日記
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