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2010 年02 月26 日

やっぱり腹が立つ「政治評論家」と言う奸物とマスコミ

 「物言わざるは、腹膨るるが如し」とは、精神的不健康の最大の原因だと思っている。
 そういう意味で、新聞などへの投書で「物言う」をやっているつもりだが、マスコミ批判は中々「暖簾に腕押し」的に扱われるようで、実体がなくなり、実感も得られない。
 で、申し訳ないけれど、本欄の「仄々」情緒をかき乱すが如しの書き込みも勝手にお許しいただき、時折「腹凹まし」にさせていただこうと思っている。
 政権交代が実現したら、すぐにでも結果が出ると思っていたかのような評論が罷り通っている。
 それが新聞や雑誌などの「プル技術」を使わなければならないメディアを通じてなされるのであれば、勝手にやってくれればいいのだが、「プッシュ技術」であるラジオやテレビを通じて「これでもか、これでもか」と押し付けられるとウンザリを通り越して、この書き込みのように「怒り」になってしまう。
 「こうすべきだった」などという言葉は、結果を見て競馬の予測をするかのようなもので、多少の差はあるかもしれないが、素人と同じようなものだろう。
 「こうすべきだ」と言うのであれば、自分が政治家になってやってみればいいのに、それもしないでまさに「無責任アジテーション」でしかないことに気がついて欲しいものである。
 また、面白いや怒りをも超越して、笑ってしまうのは、一芸に秀でたことは認めるが、まるで違った分野について「ご意見」を滔々と述べていることである。
 でも、よく考えてみると、それらにお金を払って「評論家」と言う「称号」を与えているのは、マスコミではないか。
 評論家を「奸物」と罵るのは、表面的にしかものを見ていないのだろうが、その背面で黒幕的に操っているのは、マスコミと言うものではないのか。
 せめて自分だけは、マスコミに操られるのではなく、政治家の実態を直接間接的に見たいものである。
 でも、TVなどで放送されるものは、すでにマスコミのフィルターが掛かっているのだし、かつて総理大臣が「マスコミは出て行ってくれ」と言うような自体を期待しているわけでもないのだが。
 嗚呼。

投稿者:つねちゃん
at 09 :45| 健康 | コメント(0 )

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