<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2010 年03 月02 日

アイマスクの効用

 アイマスク、と言うもの自体をご存知だろうか。
 少し前になるが、TVでやっていた睡眠についての番組で、常夜灯の薄暗い明かりでも、良い睡眠のためには邪魔なものだとのことである。
 何でも、余りお金を掛けないで「少し良くなる」というものであれば試したいのが癖で、そういえば以前米国出張のときに旅行中の便利グッズの中に「アイマスク」と言うものが入っていたことを思い出し、ガサゴソと探して漸く見つけた。
 貰った当時は「何のために使うのか」と訝しく思ったし、説明を受けても「酒を飲んで気がついたら寝ていた」と言うのが理想だと思っていたから、全く使う気にならなかった。
 尤も、それが最初の米国出張で、そんなに長い時間飛行機に乗っていることが不安で堪らず、幸いにしてウィスキーが無料のサービスだったので、殆ど寝ないで飲みっぱなしだった。多分寝たのは米国本土上空の3時間くらいだったろうと同行した人間から聞かされた。
 話を元に戻して、早速アイマスクを着用して寝たのだが、最初の日は矢張り「邪魔なもの」が顔に張り付いているようで、気になって仕方なかったのだが、二日目には素直に順応して、気のせいかいつもよりもぐっすり眠れたような気がし、三日目には「あると便利」だと思うようになった。
 常夜灯を消していると、家内が不審がるのと、夜も更けた頃にまだ時々部屋に忍び込んでくる孫も困るだろうから、それからもう2週間くらい継続して使用している。
 今のところ「目に見えるほど」の効果が現れている訳ではないが、「良さそう」な気がしていることだけは確かである。

投稿者:つねちゃん
at 11 :54| 健康 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須