2010 年03 月12 日
汁ダク
牛丼の注文の仕方に「ツユダク」と言うのがあり、家内はもっぱらそれである。それを注文したからと言って、値段が上がる訳ではないので、正直何時頃から家内が、またどんな情報源で注文し始めたか全く記憶に残っていない。
この辺には、名門(だと思っている)吉野家以外に松屋そのほかの和風ファストフード店が少ないので、どうしてもそちらになってしまうが、「ツユダク」で通っているようで、家内のほかにもそんな注文をする女性を見かけることが間々ある。
そのほかの店では果たして通用するのだろうか。
牛丼屋の無料サービスで私が良く利用するのは、「生姜盛り放題」と「唐辛子掛け放題」である。
どちらも公言してやれば「お客さん、チョット」と声が掛かるかもしれないが、現在までお店の人から声を掛けられたことは無い。
もっとも、家内が小声で「チョットォ」と嗜めることがあるので、最近は独りで入る時意外は余りやらないことにしている。
でも、辛い物好きな私にとって、あの七味唐辛子は程よい味(多分混合加減が程よいのだろうが)ではあるのだが、辛さと言う点だけが不満足なので、どうしても「量」で勝負となってしまう。
また、生姜は牛丼の脂気で一杯になる口の中をさっぱりさせてくれた上で、唐辛子とは違った辛さがあり、こちらも「止められない、止まらない」である。
でも、タイトルにも書いたように「汁だく」では駄目だったのだろうか。
そんな注文の仕方がネーミングとしてのパテントだとは思わないが、どこかの店で今度試してみたいと、内心愉快に想像してみると、思わず微笑が浮かんでくるのは、私だけ、この例だけではないのではないか。
投稿者:つねちゃん
at 09 :21| グルメ
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