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2010 年03 月15 日

結局嘘吐きだった自民党政権

 核の持込や沖縄返還における「密約」はやっぱりあったのだなぁ、と今更ながら思っている。
 歴代の自民党が選出した、総理や外務大臣は、知っていてもおくびにも出すことは許されず、野党や報道などのメディアに対しても隠し通さなければならなかった苦労は、大変だったろうなぁ。
 また、具体的なことは忘れてしまったが、漏れそうになった言葉を隠すために、あらぬ「嘘」で誤魔化し、結果として「嘘八百」を繰り返しそうになった人も居たように思う。
 民主党がこれらを白日の下にさらけ出したのを、「全て良し」とは思わないけれど、矢張り進歩だったろう。
 でも、これで自民党に政権が戻るのは殆ど無理になったのではないだろうか。
 最近の自民党の「野党ぶり」は「ものを言うほど評価が低くなる」様な気がするのは私だけだろうか。
 だからだろう、自民党を「細切れ」にする離党、脱党、新政党などの話題が盛り上がっている。
 でも、今までの経緯を省みると、細切れにしたものは、ほとぼりが醒めたら徐々に結合していって、結局名前はどこかへ置いていったきりで、中身が全く変わらない「新政党」が誕生するのだろう。
 そういう意味では、現在の民主党だって、結局その一部でしかなかろう。
 
 ここで考えなければならないのは、我々国民が「嘘ついたら針千本飲ぉーます」と言う具体的な行動に出ることしかないと思っている。
 でも、所詮は「ごまめの歯軋り」でしかないことは理解しながらも。

投稿者:つねちゃん
at 09 :47| 政治への注文 | コメント(0 )

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