2010 年03 月17 日
目が覚めたら起きる前を楽しもう
少し前に「起きる事に感謝しよう」と書いた。それと似た様な事なのだが、そろそろ「春眠暁を覚えず」という季節になり、何時までも布団の中から出にくくなるのが凡人の常である。
仕事人間だった頃には、兎も角朝から自分を鼓舞することに注意を払いながら、起きる時から、洗顔、歯磨き、食事、着替え(服だけではなく、靴や靴下、カフス、オーデコロンもどれをつけるべきか)など気を使ったものだった。
例によって余談になるが、カフスは常用していた。
研修所時代に習い覚えた社交ダンスの影響が大きいのだが、ホワイトカラー族として本社勤務になった頃から、殆どのワイシャツはダブルカフスのものにしたし、シングルのものでもカフスボタンをつけることが前提になっているもの(ボタンが付いていないもの)を着用した。
カフスボタンも高価なものは無いが、今でも多分30種類を超える物を持っている。
長い間やっていると一つの「トレードマーク」になり、私の場合「あの、白髪のカフスをしている奴」と二つ名で呼ばれたりもしたものである。
話を本題に戻そう。
現在は「目が覚めたらすぐに起きる」ということは基本的にやらないようにして、まどろみながら「今日はこんなことをしよう、あぁ、あれも忘れていたなぁ、これが出来ると愉しいだろうなぁ、そうそうあれも中途半端になっていたなぁ」などなど、殆ど無責任に(やらなければならない、と思うと脅迫感に襲われるので)思い巡らしてみることのお勧めである。
これって、しばらくやって見れば、結構愉しくなること請け合いである。
愉しく続ける一つの「コツ」は、前述のように「無責任」であることに加えて、「深追いしない」ことであろう。
そうすれば、私の場合だが、約5分間ほどで愉しく起きることが出来ている。
騙された、と思って明日からでも始めてみてはいかがでしょうか。
投稿者:つねちゃん
at 09 :39| 健康
| コメント(0 )