2010 年03 月18 日
政治討論会で政治家を評価しよう
テレビで放映される「政治討論会」は、今までは「絶対に見るものか」と思っていたし、これからも積極的に見ることはあまり無かろう。でも、先日撮り溜めたビデオを整理しようとしていた時に、背景でやっていた番組がそうだったので「仕方なく」見ることになった。
与野党逆転になったのだから、以前の私の認識を変えてくれるほどの議論になっているかというのが、「見る観点」だった。
結果から言うと「なぁーんも変わっていない」ということだった。
でも、仕方なくても見ている内に、この人たちから政治を教わろうという気持ちではなく、政党は別にして、「この人」がどれだけ正しい議論をしているかということを「反面教師」として見ることが面白いのではないかと思った。
「自分の意見をどれだけ時間内に纏めて持論を述べられるか」という点ではどうだろうか、「他人の話をきちんと冷静に聞いているか」ではどうだろうか。
自分の意見をだらだらと纏まりをつけず述べていると、司会者から「時間です」と制止される。
そんな人に限って、他人の発言の時に大声で自分の意見を通そうとする。
それでは発言の順を待っていた人は堪らないので、結局「大声の競争」と言うことになってしまい、「議論の場」ではなく、「大声競争の場」と化してしまい、聞いている当方としては全く堪らなくなってしまう。
そこで、評価が出てくる。
これを選挙権を持った大人がするのではなく、小学生くらいにさせて公開してはどうだろうか。
大人なら恫喝も効くかもしれないし、場合によってはそれ以上のこともできるかもしれないが、子供相手ならそんなことも出来ないだろうから。
投稿者:つねちゃん
at 11 :51| 政治への注文
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