2010 年04 月09 日
児童の名前
今日予定していたテーマを変更して、気持ちが新鮮な時にと、この日にした。孫の入学式で児童の名簿を読む機会を得た。
「〜雄(夫、男など)」「〜子(代など)」の名前が殆ど無く、漢字を見ただけではとても読めない名前が多い。
どうも一時期流行った「カタカナにしたら英語の特定の意味になる」というような乗りなのだろうか。
実際、私の名前も「難読」の一つかも知れず、今まで一度として正確な文字を書かれた覚えがない。
また、正確に呼ばれた思いも多分少ないと思う。
さりとて、「英語で特定の意味」などとはまるで縁がない。
音読みばかりで言うと「ジョージュ」となるのだろうが、そんな単語に出会ったこともない(もちろん調べてもいないのだが)。
孫の名前で気をつけてもらったのは「書きやすい名前」だった。
「薔薇」などの名前だったら、高校生になっても中々書いてもらえないだろう。
児童の名前には幸いにして、横に平仮名表記されているので、殆どの場合「ヘぇー」と言う新鮮で愉しい思いがする。
親や祖父母が考えながら付けたのだろうから、ぜひともその時の思いを小学校の高学年くらいには伝えて欲しいものである。
英語でも通用する名前、と言う思いが少しでもあるのであれば、英語の勉強は自然とするだろうが、ぜひともそれと同様かそれ以上に「日本の勉強」もして欲しいと思う。
外国へ行ってお互いに自国の文化を紹介する時に「知らない」では国際人としての常識が疑われると言うものだ。
最近では、日本人以上に綺麗な日本語を使う外国人が現れると、時々聞くが、そこまでには成れなくても日本人が聴いて不思議な日本語に聞こえないくらいにはなって欲しいものである。
投稿者:つねちゃん
at 09 :28| 子育て
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