2010 年04 月13 日
再びの為の「杖対策」
「転ばぬ先の杖」とはよく言うのだが、実際には中々それが用心できない。先日携帯電話を紛失してしまった。
在職中から続けていたのは、入出館用のIDカードとともに、首から提げておく長いストラップを付けて置いたものだが、リタイアしてからはIDカードは全く必要が無くなり、携帯もPIMとして役割のほうが重くなっていたので「気を付けてさえ居れば」と言う気持ちになり、長いストラップは散歩の時のDAPに譲ってしまった。
結局「油断」だったのだろう。
出かける時になって、携帯が無いので探し回ったのだが、残念ながら見つからない。
お酒が入る会だったので「まぁ、良いか」と諦めて出掛けた。
ところが、翌日になってどうしても人との約束時間が携帯だけにメモしておいたので、焦りまくり、前日畑をしていた時には間違いなく友人と電話していたのだから、その後3畝に腐葉土を耕運機で漉き込んだから、土の中にもぐりこんでいないか、終わってから佛花にでもしようと水仙を取り込んだから、その辺に落としていないか。
そういえば、作業服は暑いからと脱ぎおいたところにも落ちていないか。
ソウソウ、出かける時の資料印刷で用紙が足りなかったので車で買いに出たから、車の中やお店にないだろうか。
散々探したが、見つからない。
結局携帯会社へ連絡して不正利用防止のために停止してもらった。
その後も散々探したが、結局諦めて警察へ電話する体たらくだった。
幸いにして、よい方が警察へ届けていただいたので、無事に戻った。
こんなことから「羹に懲りて膾を吹く」様なことだが、再び「転ばない」ためにも対策をしておかなければと、今更ながら「転ばぬ先の杖」の対策を講じている。
投稿者:つねちゃん
at 09 :01| 日記
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