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2010 年05 月17 日

病気治療と健康維持

 世の中には色々な健康法が蔓延しており、私自身も大袈裟ではないものを幾つか「愉しみながら」試している。
 「愉しみながら」だから、殆どのものは長くは継続していないのだが、それでも毎朝のアルカリ水を飲むことや、唐辛子を中心に大蒜、和布などを粉末にした特製ふりかけなどはそろそろ「健康」と言う意味から遠のいて「美味」として味わっている。
 そんな中、最近「本当か」と言うような宣伝が新聞などに載っているのに驚いた。
 いい加減な週刊誌(買うことはなく、外食のラーメン屋などにおいてある代物)の宣伝ではなく、全国紙にも載っているのに驚いたが、果たしてその宣伝を載せる規準と言うものはあるのだろうかと疑いたくなってくる。
 曰く、「癌の発症が抑えられる」とか、「高血圧が驚異的に低下し、改善した」など等枚挙に暇がないくらいである。
 で、私もメタボリックのど真ん中なので、診察に行ったときに先生に雑談として聞いてみたが、一笑に付されてしまった。
 基本的には、病気の治療はお医者様に頼るけれど、健康は自分で管理するもので、生病法は大怪我の元であろう。
 突然の病気などには難しいだろうが、高血圧や糖尿と言うのは、まさに長い間付き合ってきた「生活習慣」によるものだと思うと、薬は飲みながらも、石原裕次郎の「わが人生に悔いなし」の文句が口をついて出てくる。
 長い間付き合ってきた結果なのだから、直すにしてもそれ相当の期間を掛けて改善してゆくつもりであり、急激に直そうとすれば、逆に急激に悪化することも考えられ、ハイリスクハイリターンであろう。
 わが身で愉しみながら、実験的な食物を愉しむのは許されるとしても、生病法的なハイリスクハイリターンには組したくないものである。
 そうそう、ギネスからはトップの座を明け渡したものの、我が家栽培のハバネロはまだまだ重宝して私の味覚を愉しませてくれている。
 健康的なのか、それとも。。。

投稿者:つねちゃん
at 10 :05| 健康 | コメント(0 )

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