2010 年05 月28 日
漫然と生きるのも良いじゃないか
例年この頃の恒例としている、「結婚記念日旅行」のため、31日と1日のブログはお休みさせていただきます。今年は「南九州」です。
世間の目も大分我々「団塊の世代」に狙いをつけてきたのか、新聞広告などに健康食品や、各種の講座のものが増えてきたように思う。
その殆どの謳い文句が「生涯現役、まだまだ元気で、学習することで脳が活性化、これからが本当に趣味を生かす年代」など等と、まぁ、感心するほどのキャッチコピーが並ぶ。
そんな中に「精力(性力)アップ」と言うものがあり、思わず笑ってしまった。
血圧を心配せずに、バイアグラなどを使って、マカと言う摩訶不思議な健康食品で一戦に及んで、十分満足して昇天なら本望かもしれないが、後遺症が残ったのでは現役の名が泣くのではないか。
とは言うものの、言われていることは間違いがなく、「出来るならば私も」と言う気持ちを起こさせるものであるが、リタイア生活も7年を超えてくると、特別達観したわけではないが、このブログの趣旨である「ノホホン」「仄々」「徒然」でも良いじゃないかと「本当に」思うようになっている自分に苦笑いが浮かぶ。
ボランティアなどで表彰を受けることなどで「名を揚げる」と言うことを目標にしている人もいる。
それも良い事だと思うし、決して否定するものではない。
でも、表題のように「漫然と生きている」と言うのも特別悪いことでもないのではないか。
雨にも負けず、の最後の節を思い出しながら日々を過ごしたい。
「〜 みんなにでくのぼーと呼ばれ/褒められもせず/苦にもされず/そういうものに/わたしは/なりたい」
諸姉・諸兄はいかがだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :39| 健康
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