2010 年06 月16 日
相変わらずの与党攻撃
どうもいつ頃からそうなったかは良く判らないけれど、野党と言う輩は、無為無策ながらも「与党攻撃」というのしか出来ないようである。長い間、与党の地位が揺らがなかった党にしても、野党になった途端に、無能振りをひけらかしている。
それがまっとうな反論ならば、議論を聴いてみようとも思うのだが、政治素人の私でもはっきりと判るほどの「揚げ足取り」である。
田中角栄の全てが良いとは言わないが、「対案を示せ」と声高に言いたいと思うのは、私だけではなかろう。
実現不能もしくは今までの歴史的背景から、相当の長い間の調整機関が必要なことも理解せず、「直ちに実現せよ」と言うばかりである。
何とも情けないとは思うのだが、そんな議員を選んだ主権者である我々に非があるのだろう。
来る選挙も「人気者の素人」を各党が担ぎ出そうとしている。
何処まで出来るか判らないけれど、少なくとも「それだけ」の人は選ばないで置こうと思う。
在職中に、その当時としては「トンでもない構想」を企画提案した事がある。
何とか説得した上司以外は、最初のうちは殆ど全上位職の人から「勘違いしているんじゃないの」と言われ、反対どころか聞いてすらもらえなかった。
同僚(殆どは出世競争相手)からは、理屈をつけての反対ばかりだったのが、今回のテーマの発想の原点である。
その時に「対案の無い反対論を吐く輩がいるが、管理職としては不適格者だ」と言う論を吐いた。
その後、どのように思われたかは別にしても、企画案は通り、今でも基盤技術として形を変えながら残っているのは、自慢の一つである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :25| 政治への注文
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