2010 年06 月23 日
生ゴミ処理機に感謝
昨日の件とも関連するし、ここでも度々書かせてもらったテーマであるが、「グルメ」と言う観点から見ても、矢張り重宝な機械である。もう買って10年近くになるが、まだまだ健在である。
最初の頃は「水分が足りないのではないか」とか「(家族が当時は両親と私らだけの4人だったし、私は出張勝ちであまり居なかったから)餌になる生ごみが少なすぎて菌が十分成長しないのではないか」などと、今から菌の立場になって思えば「小さな親切大きなお世話」と言うことだったろうと思うが、それなりに手間隙を掛けていて、結局規定よりも早くにチップを取り替えざるを得ないような状況だった。
ところが、やはり「習うより慣れろ」で、最近は約半年に一度の取替えで十分であり、それすらも「まだ大丈夫」と言うことで変な節約をしたりしている。
最初のうちは取り替える前のチップも「3年も経ってからでないと堆肥にならないのでは、仕様が無い」とばかりに畑の邪魔にならないところに「捨てて」置いたのだが、ここ数年は「昨年はあそこに撒いたから」と言うことで、結構計画的に貴重な堆肥として活用している。
勿論種や苗を植え付けるときには、購入した堆肥や化成肥料などを施しているので、直接その所為かどうかは判らないけれど、毎年少しずつ成長の度合いが良くなっているような気がする。
そんな風にして育てた野菜は、矢張り「新鮮さ」だけしか取り柄がないかもしれないが、間違いなく「美味しい」のである。
特に「栽培者」しか判らない、整理菜や取り立ての味は口では上手く言えないが、気分良く食べられる。
しかしながら、電気製品を10年以上使い続ける事が、より効率化で消費電力が少ないなどの新製品を考えると、果たしてエコなのかどうかは疑問があるところである。
そろそろ買い替え時なのかもしれないが、少なくとも現在買い置きしてあるチップを全て消化するまでは大切に使って、私なりの「グルメ気分」を味わいたいと感謝を込めながら思っている。
投稿者:つねちゃん
at 08 :40| グルメ
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