<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2010 年06 月24 日

書く楽しみ

 悪手を少しでも直そうと言う気持ちと、キーボードから脱却して脳の活性化に少しでも寄与しようと言う何とも打算的な動機で始めた「書き写し」であるが、般若心経に始まり、が「病膏肓(こうこう)に入る」の状況になっている。
 余談だが、会社へ入って5年目くらいに「こうこう」か「こうもう」かという議論を愉しんだ事がある。
 「膏肓」の二文字目を「盲」と誤用していたようだが、最近は何だかどちらも使われているような。
 最近、従来使っていたボールペンのインクが気持ちよく「使い切った」ので、クイズ番組で見た「好みの色の組み合わせ」が出来るボールペンを買った。
 文房具コーナーで見ると、なるほど15色から自由に3色を選んで組み合わせられるし、芯の太さも3種類くらいあるので、クイズ番組での開発動機が「女子高生の好みに合わせた」とあったが、なになに、還暦を過ぎたおじさんの私にも十分に興味をそそるものであった。
 本体と3本の芯を買っても400円足らずであり、結局都合2本(6色)を買った。
 翌日の書き写しから早速に使ってみたが、インクをケチる根性丸出しだった事が少し災いして、0.28と言う芯の太さにしたものだから、今までの筆圧では紙を突き破ってしまう失敗に少し戸惑ってしまった。
 しかしながら、毎日色を替え、項目によっても色を替えたりとバリエーションを楽しんでいる事が、本来の「書く楽しみ」に倍化されたようで、何とも愉快である。
 今までは「使い古し」のボールペンだったが、これからは今使っている色が無くなれば、残りの色も楽しく試してみたいものである。
 表題とは違った内容になったと、少し戸惑われる読者もいらっしゃるかもしれないが、「犬も歩けば」と言う例えの如く、主旨と違った楽しみに出会えることも、その意外性がより楽しみを倍加してくれること請け合いである。

投稿者:つねちゃん
at 08 :56| 趣味 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須