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2010 年07 月02 日

選挙報道

 参院選挙投票日までにはまだ1週間以上もあるのだが、報道では「すでに終盤」との事
である。
 そんな訳で、どんな拠り所なのか知らないけれど、すでに与野党の議席数までが(あく
までも予想と断りつつも)実しやかに報道されている。
 残念ながら愚かな民衆としては、それにかなり影響されてしまうのではないだろうか。
 尤も、それに対しての反応も人それぞれだし、かつて経験した事に「あの人はもう大丈
夫だから、こちらの人に応援して」と言う噂が流れ、結局は「大丈夫」とされた人が落選
してしまった事があった。
 果たして報道各メディアは、そんなことを想定してやっているのだろうかと、毎回気に
なって仕方がない。
 別の言葉で言えば「アジテーション」ではないだろうか、もしくは「教唆・扇動」の類
かもしれない。
 ここでどれほど言っても「ごまめの歯軋り」でしかないことは判っているのだが、同様
な趣旨のことは一度新聞投書に取り上げられたから、二度とは取り上げてもらえないだろ
うから、読者の目を汚していると思いながらも、書かせていただく事になる。
 勿論、激昂したり、怒り心頭に発す(余談だが「心頭に『達す』」ではない)と言うほ
どのことではなく、あくまでもこのブログの趣旨としての「ノホホン」精神でのことであ
る。
 今度は反論的になるが、それにしても報道の力(予想力という意味での)とは見上げた
ものである。
 開票率0%にも拘らず「当確」が出るのは、何度か解説は聞いたものの、矢張りスッキ
リと理解しがたいのだが、上記のことは特例として、殆どの場合それが「当たる」と言う
事に毎度の事ながら驚く。

投稿者:つねちゃん
at 08 :57| 報道 | コメント(0 )

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