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2010 年07 月22 日

時には「予定」を変えてみる

 「下手の横好き」と言う訳ではないが、「これも良いね」と言う調子でルーチン化してきたイベントが結構多くなってきている。
 最近加えたのが、健康雑誌に影響されて「朝一番の水飲み(体重10Kg当たり1合と言う凄い物)」だが、これは三日坊主にならないうちに終わりそうである。
 ベッドに横になりながら読む新聞も「目を凝らして余り目玉を動かさずに」と言うのもイベントなら、起きる前に腕を伸ばして握る開くを10回も。
 起きてからも結構大変である、自動(これは自らが動くと言う意味)ばかりでなく、受動的なものもある。
 そんな中で、幾つかの「ルーチン化されているイベント」を先日「故意に」止めてみた。
 時間的に、そんなに節約になる訳ではないと思っていたのだが、結果は驚くばかりだった。
 実際にそれを「やる」時間は計った訳ではないが多分数分でしかないのだろうが、やるまでの準備と言うものが結構あるのではないだろうか。
 決して、物を用意するとかという物理的なものではなく、後になって気がついたのだが、多分「精神的な準備」ということではないだろうか。
 数分の「作ったブランク」は自分ではものすごく長い時間が与えられたような気がして、朝から気分が頗(すこぶ)る良くなった。
 これは「忘れてやらなかった」のではなく、あくまでも「故意にやらなかった」から生まれるもので、決してこれが「習い性」になっては困るのだが、時々「手を抜く」と言うことも、精神的には悪くはない影響として現れるのではないだろうか。
 ルーチン作業を洗い出してみて、そのうち余り影響が出ないもの(これは季節によっても変わってくると思うが)を「故意に」省いて省いた以上の心の弛緩を愉しんでみてはどうだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 09 :00| 健康 | コメント(0 )

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