2010 年07 月27 日
一票の格差 ボツネタ
「1票の差」が「違憲」だとされたが、どうにも合点がいかない。選挙権がある人が全員投票して、棄権率が0だとしても、25%の投票率でも選挙権者が4倍の地域と比べられるのだろうか。
勿論極論だが、表の重さが1:4ということはそんな風に単純化して考えてみれば、判り易いのではないか。
これを違憲だとして法律が改正されることにでもなれば、単に人口の多い都市や地域だけが恩恵を受け、地域の疲弊化に拍車を掛けることになるのではないか。
その挙句は現在の中国に見られる「一部特権階級」と「貧民窟」を作り上げることにならないだろうか。
人口の減少化が止まらない地域に住む我々にとっても決して他山の石ではなく、真剣に見つめ続けなければならない課題だと思っている。
今回の参議院選挙の投票日前の世論調査(これ自体余り信用してはいないのだが)では、関心有りが80%を超えていたのだが、結局投票率は50%を僅かに上回るだけの結果だった。
果たして、このままでいいのだろうかとの疑問が大きくなってくるが、残念ながら対案がないので「ごまめの歯軋り」にしかならない、自分が少し哀しい。
投稿者:つねちゃん
at 10 :49| 政治への注文
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