2010 年08 月02 日
有名人の立候補 ボツネタ
野党となった自民党の次期候補者に相変わらず「人寄せパンダ」的な芸能人などの名前が上がっているとの報道に今更ながら愕然としたのは、私だけだろうか。十分に理解できないまでも、それなりに選挙公報を読み、誰に投票しようと思案している選挙民を馬鹿にしたような候補者選びだろう。
企業は長い間貢献した人をつなぎ止めようとするだけで、若い人への教育費は「無駄金」だとでも言わんばかりで、新卒者の採用に二の足を踏んでいる対応である。
それも感心しないが、候補者選びはそれよりも数等以下のものではないだろうか。
政治をそれなりに考え、目立たないが常日頃の活動をしている人を政党が後押しして「この人こそがわが政党が推薦する人だ」というような人をなぜ探し出そうとしないのだろうか。
一時期「インスタント議員」と言う言葉があったと記憶するが、人寄せパンダ的な候補者はそれ以下であろう。
我々選挙民も、「人気投票」ではなく「議員としてやってくれる人」と言う基準で選びたいものである。
この記事を書いた時は「野党は」だったが、結局蓋を開けてみれば「与党も」という事になったのは、残念至極である。
結局「この選挙民にして、この候補者あり」ということなのだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 09 :56| 政治への注文
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