2010 年08 月05 日
国会での本来の議論 ボツネタ
与党代表の不正献金疑惑、総理自身のお小遣い問題などを通常国会で野党が挙って追及すると意気軒昂である。でも、果たして国会とは本当にそんなことを追及する場だろうか。
よしんばそれで疑惑の幾つかが解明され、陳謝を引き出したとしても、本来の国会の役目を果たしたと胸を張って言えるのだろうか。
疑惑は司直の手に委ねて、景気の向上策や就業率の向上策、予算執行の是非など、議論するテーマは限りなくあるだろうし、その議論であれば、国民の耳目を集めることだろう。
与野党を含めて金に関する疑惑を言い募ってみても、私を含めて大多数の国民は「どの道同じ穴の狢」と言うことで興味など示すはずもない。
結局「党利党略」に過ぎず、国民には直接の影響などあるはずもない。
そんなことを繰り返して、また国民抜きの政治に戻すのではなく、具体的に国民の興味を引くテーマについて傍聴者が押し寄せたり、国会中継の視聴率が上がるような議論を国会としてやってもらいたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 12 :24| 政治への注文
| コメント(0 )